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今回は明るい状態で撮影したZenFone3 Ultraの写真です。前にお出かけした時に撮った写真からも出していきます。
まずは飛騨高山で9月9日に撮影してきた写真。画像サイズの変更だけで補正はしていません。HDRをオフにしたオートモードでの撮影。HDRを使っていないから逆光で暗部がよく見えないけど、画像編集ソフトでその部分を補正したほうがブレ写真になるよりマシかなと思っての設定でした。撮った写真を見るとオートモードだと陽射しが強いシーンが苦手なのかなという印象。オートモードで撮影した写真がイマイチだった場合には、マニュアルモードでISO感度、露出・ホワイトバランス・シャッタースピードを調整すればいいんだろうけれど、面倒くさいって感じる人は少なくないと思うので、標準カメラアプリの今後の課題となる部分なんじゃないでしょうかね。
当日に撮影した写真だけExif情報が入っていない写真が多くて戸惑うんだけど、『舞台めぐり』アプリをバックグラウンドで動かしたままだったのが影響したんでしょうかね。原因としては考えにくいんだけど、ほかの日との違いってそれしかないし、動かしていないときに撮った写真にはExif情報が入っているんですよねぇ。むむむ、謎の困った現象です。
続いて地元の小手指駅周辺の写真を少し。小手指駅の近辺だと今の時期は被写体がほとんどないんですよねぇ。紅葉待ちって感じでしょうか。自販機のLionsペットボトルは夜に撮影。
続いてGIFアニメーションモードを試した結果です。撮影ボタンを押しっぱなしにしている間だけ連続撮影されていくため、撮影ボタンを押しただけだと1フレームか2フレームのアニメGIF画像が出来上がってしまうので注意。撮影した連続写真から、解像度1280×720でアニメGIFが作成されました。ファイルサイズが大きくなるとモバイル環境では大変なので、解像度を抑えているのは正解かな。あまり長いアニメを作成するのは避けたほうがよさそう。長くなるものは動画か低速度撮影(タイムラプス)にするべきかと思います。
そして低速度撮影(タイムラプス:Time-Lapse)モード。保存されるのは動画となり、解像度は動画と同じものが使われるようです。つまり4Kで撮影することが可能。撮影間隔は1, 1.5, 2, 2.5, 3, 5秒からの選択で自由な撮影間隔秒数指定はできず、出力されるMP4ファイルのフレームレートは選べない模様。結構長い時間撮影したのにわずか14秒になるとは……。三脚などで固定するのは必須となるんじゃないかと。ブレるとか以前に、長時間の映像を作りたいとなると手持ちだとかなりツラいでしょうから。
明るすぎる場所はZenFone3 Ultraの標準カメラアプリのオートは苦手かもしれないという話でした。白飛びしちゃうようなシーンでは、ZenFone3 Ultraの場合はマニュアルモードでISO感度を50か100に設定して、プレビュー画面を見ながらシャッタースピードをいじって調整するのが楽だと思います。たぶんそれだけでオートモードよりだいぶよくなりそうかな。最小の手間で少しでも改善したい場合はそんな感じで試してみるところから始めるのがよいのかもしれません、はい。
それにしてもZenFone3 Ultraは、ここまでマニュアルモードでいじれるのであれば、SモードとPモードも用意しておいてほしいとか思っちゃいますよね~。自分が一番ほしいのはRAWデータ撮影対応だけど。あっ、でもそれと同じぐらい、マニュアルモードの各項目設定値を名前を付けて保存し、必要になったら各設定値を読み込める機能もほしいかもしれない……。
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