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Xperia Z Ultraのタッチパネルの反応がおかしくなりつつあったため、後継機を選ばなくちゃと思ったのがしばらく前のこと。それに加えてうちで唯一のLTE Band19対応のXperia J1 Compactの不調が激しくなってきたため、早急に端末の選択をする必要に迫られたんですよね。
消去法で考えて選定する際に、利便性を考えてXperia Xがいいのかなとか思っていたんですけれど。やっぱり画面サイズで妥協したほうが後悔しそうだと考え直し、NFCなしで我慢する方向にしました。デジカメからのNFC転送は、もうタッチもせずにデジカメの電源オフ時に撮影した全画像をWi-Fi Directでスマートフォンに転送しちゃえばいいかと開き直り(保有している本命カメラはできる)。全写真転送をしてもこまめに削除処理をすれば、内部ストレージ64GBあれば滅多なことでは容量的に問題は起こらないと思うし、カメラ性能的にSNSへの共有ならばZenFone3 Ultraで撮影したものでもいいんじゃなかろうかってね。ICカードの残高確認は、まだ不調じゃないNFC対応端末があるからそれを使えばいいかなとの判断。やはり胸ポケットに入れられる最大サイズのモバイル端末は正義!?
ストラップホールがないから落してしまうことが怖いけれど、今回は消去法という後ろ向きな選定だったのに、絞り込んで最後まで残った端末のいずれもストラップホールがなかったからどれを選んでもストラップホールの条件では差がない状態で仕方なしだったもんね。
購入候補の端末の選定をネットで調べるのは当然のことだけど、何か見落としがあるんじゃないかと思って、仕事でまた今月も某氏からの原稿だけ来ないな~って絶望した日に、長い待ち時間確定ならば行ってくるかと秋葉原へ出向いてみました、はい。店頭に並んでいる実機を見てみたら、見落としていた別の端末が候補にならないかなってこともあったし。
そんな中で訪れた2016/08/25の秋葉原で衝撃だったのは、「これさっきまでなかったよね? ZenFone3 Ultraでしょ?」ってのに気付いてしまったことかな。致命傷でした。値札がないから値段を聞いてみたら今入荷したばかりとのことで、「なにこの天(店?)のお告げ的展開」って。次期端末の選定条件を見直そうかと確認にきたはずなのに誤算が発生したという。候補には入っていたけど、入手できるのはまだ先だからなぁ~って悩んでいた端末が、突然目の前に出てきて激しい煽り感を与えてくれたのですじゃ……。この誘惑に抗えるはずもなく。Xperia Z Ultraの後継機としてZenFone3 Ultraを選択したのであります。
ハマり仕事は月内で終わる見込みだから、9月からいろいろ試していくことができそうかな。すでにXperiaとは異なる部分が結構あって戸惑っている状態だけどね。特に画面外にあるナビゲーションボタン(指紋認証兼用のホームと、戻る、アプリ履歴一覧)って端末は久しぶりすぎて、多少戸惑い中。
あとは、いくつかゲームの動作確認をしてみました。いずれもXperia Z Ultra以上の快適さで動作しています。データの引き継ぎも問題発生せずで、ホッとしたかな。
- Pokémon GO
- にゃんこ大戦争
- 消滅都市
- ねこあつめ (公式ではデータの引き継ぎ機能はないけれど、「Helium – App Sync and Backup」を使ってXperia Z Ultraからデータを引き継いだ)
- 駅メモ!
NFCとストラップホールがない以外は、今のところZenFone3 Ultraに不満はありません。カメラキーはないものの、ボリュームダウンを素早く2度押しでスリープ状態からカメラが起動するからその点でも問題なし。不安なのは以前Nexus7(2012)が充電できない病を発症したから、充電まわりに懸念を抱いている状態ということでしょうか。それにしても、大幅な性能底上げで大画面もそのままキープした機種に更新ができたのは嬉しいことです。端末が物理的にやや重くなって若干大きくなっているけど、誤差レベルで最初から違いを感じていなかったり。
ZenFone3 Ultra | Xperia Z Ultra(C6833) | |
---|---|---|
サイズ | 186.4×93.9×6.8mm | 179.4×92.2×6.5 mm |
重さ | 233g | 212g |
ディスプレイ | 6.8インチ 1080×1920 | 6.44インチ 1080×1920 |
バッテリー容量 | 4600mAh | 3050mAh |
メインカメラ | 2300万画素 | 800万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 200万画素 |
CPU | Snapdragon 652 2Ghz x8 | Snapdragon 800 2.2GHz x4 |
RAM | 4GB | 2GB |
内蔵ストレージ | 64GB | 16GB |
外部メモリ | microSDXC(Max:2TB) | microSDXC(Max:64GB) |
Wi-Fi | IEEE802.11a/ac/b/g/n | IEEE802.11a/ac/b/g/n |
コメント
初めまして。大変参考にさせていただいております。
私もXperia Z Ultraの後継機として、ZenFone3 Ultraを購入しようか検討しています。
そこで、1点ご教示いただきたいのですが、ZenFone3 UltraはXperia Z Ultraと同じグリット数にできるのでしょうか?(横にアイコンが7個並べることが可能なのでしょうか?)
お手数をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。
ZenFone3 Ultraのホーム画面のグリッドサイズは
https://goo.gl/ajT1rD
のほうに記述している通り、4×4~6×6です。
標準のホーム画面アプリを使わず、好みのホーム画面アプリを探してきて解決する方法もありかもです。
伊織舞也様
早速回答いただきまして誠にありがとうございました。
何度もすいませんが、ご教示いただいた画面中、Chrome、カメラ等が配置している部分も含めてグリッド数を変更することができるとの認識でよろしいでしょうか。
お手数をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。
横から失礼します。
私はApex Launcherをホーム画面にして、縦9×横7で運用してます。
前の機種がXperia z1で、その時は横6×縦5だったんですけどね。
ウィジェットの大きさも自由に変えられるので、よろしければ試してみては。
一番下のドックを含めずに最大6×6のグリッドです。
ドックは横4個(1レイヤーモード)もしくは5個(2レイヤーモード)となっています。
伊織舞也様
早速の回答ありがとうございました。
Xperia Z Ultraのように一番下のドックも6個だったら良かったのに…と思わずにはいられませんでした。もしadbで解像度を変更できるのであれば、購入を検討したいと思います。
とにかく、ご丁寧にありがとうございました。