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2015年は何度も『ヤマノススメ』に出てきたcazuまでホタルを撮影しに行ったものですが、今年は6月22日に1回目のホタル撮影に行ってきました。もう撮影設定をだいぶ忘れていた(笑)。
まずはコンパクトデジカメDSC-HX90Vで撮影してみた写真から。使用した三脚は頻繁に携帯するために購入していた「Manfrotto PIXI MINI TRIPOD」です。マニュアルモードで1枚はISO感度1600、2枚はISO感度3200にして、30秒露光で撮影しました。撮ることはできるんだけど、やはりコンパクトデジカメではホタルの撮影をするのは厳しい感じがするかな。ISO感度は1600のほうがよいけど、やっぱり暗いなぁ。いや、実際にかなり暗い場所なんですがね。
続いてミラーレス一眼カメラα7Sで撮影した写真です。去年はSEL1635Zを使っていたんだけど、今回の撮影にはSEL35F14Zを使いました。このレンズの違いで設定に手間取った感じはするかなぁ。去年はAFで撮影した写真もそこそこの枚数あったと思うんだけど、今回はAFがうまく合わずに断念。やっぱりMFで自分で合わせないとダメかってことで、レンズに手抜きを拒絶されました(笑)。
明暗合成をしてみたのがこんな感じ。理想の角度じゃないんだけど、今年も懐中電灯をホタルに向ける人たちがいたので、そういう人たちが来る方向を避けてみた結果がこれ……。環境保全協力金をお願いしているところに、ホタルには懐中電灯を向けないように注意喚起しておいてほしいなぁ。
懐中電灯テロを恐れつつ、ちょこっと撮影してみたみた写真はこのような感じです。この角度で長時間露光できれば理想的な写真が撮れそうではあります。
ホタルがさっぱり見えなくなるし、そんなに明るく撮ったら意味ないだろっていう撮り方もできちゃうのが高感度特化のα7Sであります。長時間露光とはいえ、20:40にISO感度2500でこれですよ。昼にしか見えなくて、ホタル撮影になっていない(笑)。まあ、夜でもこういう写真を撮りたいって人が買う特殊な高感度極振りカメラではありますが。それにしても完全な暗闇でここまで昼のように撮ることが可能とは驚かされますね。
続いては有間ダム直下のほうへ。ここはcazuよりも遅くまでホタルが飛んでいる感じ。しかしながらここはフェンスが邪魔になるので、かなり背が高い三脚(もしくは三脚に装着して高さを稼げる一脚)を使わないと厳しいんですよね。今後の機材調達の課題かなと思っています。一脚で高さを延長して稼ぐのは安定性に不安を感じるんだけど、背の高い三脚って高額すぎてどちらにするか判断が難しい。
どん君と行ったんですが、復路で鹿の突進イベントが発生してまいりました。鹿がジェットストリームアタックですか。それって誰も回避できないよ……。
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