この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約2分4秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
富士信仰で各地にある富士塚のひとつで、東京都指定の有形民俗文化財となっている「千駄ヶ谷の富士塚」は、鳩森八幡神社内にあり、毎年6月3日に富士浅間神社例大祭(開運山開き大祭)を行なってます。富士山の山開きは7月1日ですが、一足早く山開きが行なわれるので、山開きというものを見たことがなかったこともあって行ってきました。17時からなので、かなり多くの人たちが集まっていました。千駄ヶ谷駅からは徒歩で5~8分ぐらいじゃないかな。途中でコンビニに立ち寄ったので正確な時間はわかりません。
標高3776mの富士山に登ろうとチャレンジするほど体力には自信がないけど、わずか7mほどと1/540ほどのサイズのミニチュアというのも楽しめそうでいいかなと思って。なにしろ小さいのにポイントを抑えて再現しているようで、多少の雰囲気を味わえそうだったんですよね。自分の地元の所沢市にも荒幡富士がありますが、そこまで作り込まれていないので……。
開運山開き大祭は35分ぐらい経過した頃に、神職と共に『六根清浄』に合わせての登拝が始まりました。数えてはいないけど、たぶん200人ぐらいは登ったんじゃないでしょうか。登拝の直後以外は、参拝者がほとんどいなくなってから所々を撮影してみました。
置いてあった都の資料。そして人がいなくて映り込まずに撮れた写真。中枢の鳩森八幡神社は公人ではない一般の方がずっといたので撮れませんでした。期待している人がいたら申し訳ありません。公式サイトから確認してくださいませ。
富士塚自体は調べてみると住んでいる近所にありそうですが、千駄ヶ谷まで近いのならば、ミニチュアでそれなりに再現しているから興味を持ったら、近くに用があった場合に訪れてみるのもよいかもしれません。登頂記念の御朱印があるのもいいですよね。
※今回はすべてSONYのコンパクトデジカメDSC-HX90Vで撮影しています。
コメント