この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約3分54秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
飯テロ。それは見てしまうとおそろしくダメージを受けることのある写真。ヤバいですよね-。でも逆に考えてみましょー。美味しそうな写真に釣られて食べにいってしまう。それって景気回復に繋がることかもしれませんよ。ってことで、料理が美味しそうな写真を撮るポイントを軽く紹介。
可能ならばコンパクトデジカメ(コンデジ)で撮る
スマートフォンよりはコンパクトデジカメで撮影したほうがかなり画質が向上して美味しく見えます。持ち運んでいるのならばコンデジで撮影したほうが飯テロを見る人にダメージ(食欲?)を与えられます。NFCを利用したワンタッチ転送でスマートフォンに写真を取り込める時代ですからね。持って行っていたのならばまずはこれから。
料理モード
とりあえず、美味しそうな料理の写真を撮るには、スマートフォンやデジタルカメラの撮影モードに料理モードがあるかどうかを調べるところから。もしあるのならば、料理の写真は料理モードでの撮影一択。開発者たちが数多くのサンプルからチューニングして最適となりそうな料理向け設定を用意しているわけで、それを超えられるカスタマイズを自分で出来るって自信のある人以外は、料理モードで撮影するべきでしょう。オートモードだとうまく料理モードにならないこともあるので、明確に料理とわかっている飯テロ撮影時は、料理モードに切り換えてから撮影したほうがよいかと思われます。
光源は料理の向こう側に
美味しそうに見えるようにするためにはライティングも重要。料理の向こう側に光源があるようにして撮るのが美味しく見えます。完全に逆光となる位置から撮るのではなく、写りのよい場所を探ってからの撮影ですけれど。特に、レンズとセンサーが小さいスマートフォンだと、微妙な角度違いでもかなり色彩のイメージが変わってくるので、料理の向こう側に光源が来るようにして撮影角度を試行錯誤してみるとよいと思います。
入店時に「お好きな席へどうぞ」といわれることもあるでしょうが、その時はチャンス。店内のライトをチェックして、光源と席の状態を素早く確認し、飯テロによさそうな席を確保するべしです。撮影時に自分の影が料理にかかってしまうとイマイチになるので、そこで失敗しないようにしましょう。
案内された席の光源が条件的に悪くても、ひとりでの訪問でないのならばスマートフォンなどのライトアプリなどを使って照らしてもらうことで、照明の条件を改善できます。連係プレイも検討してみる価値があるんじゃないかな。
Googleフォトで画像補正もありかな
料理モードで写真を撮影してみても、スマートフォンで撮影した場合には実際の見た目と異なる写真になってしまうことも結構あると思いますが、そういう場合はPCのブラウザからやスマートフォンのGoogleフォトアプリから画像の補正をしてみるのも効果的です。
まあ、撮影後に補正をかけるためにアプリを使うというのは手間なので、料理モードがもっとよい感じに撮ってくれればいいんだけどねぇ……。
コメント