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荒川の河川敷で光のオブジェなどを使ってのイルミネーションイベントがあるということでお出かけしてきました。国土交通省荒川下流河川事務所と足立区と北区の3者が主催するイベントです。メイン会場は都市農業公園エリアだったため、JR埼京線の十条駅から歩いて向かいました。のんびりと歩いて50分ほど。隅田川を越え、荒川に架かる鹿浜橋まで来ると会場の都市農業公園と芝川水門が見えてきます。左岸側からはこの日ライトアップされる岩淵水門が遠くに見えました。会場にはイベント協力の自衛隊の車輌がいたけれど、すでに撤収の準備をしていたという。まあ、自分はライトアップ目的だったから到着時間が遅かったし仕方がありません。会場をウロウロして暗くなるまで待ちます。ライトアップを見に行くと、日没までの時間待ちが暇になっちゃうんですよねぇ。なお、明るいうちは撮影にコンパクトデジカメのDSC-HX90Vを使っていました。
18時頃になるとまわりはだいぶ暗くなってきて、明かりが闇に映えてきます。ここからはα7S+SEL35F14Zで写真を撮影です。ISO感度は500~640あたりが多め。解像度を落して1画素あたりの受光量を増やした高感度極振りカメラの活躍するシーン。全部手持ち撮影なんですが、カメラもレンズも手ぶれ補正機能なしでこのように撮れるのがさすがといったところです。シャッタースピード優先モードにして1/60秒で撮影していきました。
会場のほうでは、展示車両の照明車が実演を開始して、かなり広い範囲が明るくなっていたので、撮影をしながら照明車の近くへと向かっていきました。ジャングルジムっぽく見える光のオブジェと、触ると色が変化する光の積み木が目立つ存在です。堤防に設置されているイルミネーションもあって、河川敷の一角が幻想的に彩られていました。
照明車関係の写真を最後にまとめて掲載しておきます。後ろ側から見ると、照明車の近くはかなり強い光で明るすぎって感じですよね。どこまで光が届いているのかをチェックしてしまいました。10mや30mは昼間のように照らされていて余裕過ぎ。100mまで行ってもだいぶ明るいことに驚かされます。一番遠くに設置されていた150mの看板の付近も意外と明るいんですよね。
150mのあたりでちょっと斜め上から見てみようと思い、ちょっと堤防を登ってみて撮影してみたところ、タイミングよく1回目の実演が終了して暗くなったので比較写真が撮れちゃいましたよっと。見比べると改めて把握できるけど、ホント照明車の性能は凄まじいなぁ。会場が明るくなっていたから、途中ではぐれてしまったしまじろうさんとすぐに合流できるだろうと思っていたんだけど、照明車の実演時間外は暗くて合流に失敗したという……💦
一通りメイン会場を見終えたら、旧岩淵水門(赤水門)のほうへと向かいました。
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