静岡県の青野大師ダム

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寒い時期に2015年は雪ダムだといって北へと向かいましたが、2016年は逆に暖かい南のほうをどん君と目指してみました。1月22日に訪れたのは、静岡県の伊豆半島の南端近くにある青野大師ダムです。重力式コンクリートダムで堤高は39.5m、堤頂長は126mと小さめな洪水調節・河川維持・水道用のダム。晴天でかなり良好なダム日和でした。

※注意書きがない限り、Sonyのα7S+SEL35F14Zで撮影した写真とそれらから作成したHDR写真です。

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青野大師ダムには小手指を早朝の05:30頃に出発しました。途中で休憩を取りながらの長旅で、到着したのは10:40頃。伊豆半島は道路の選択肢が少なくてかなり手強いですね。

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まずは右岸側から青野大師ダムの上流へと向かいます。ダム湖側から堤体をよく見渡せる場所に展望スペースがあるのでそこからまず見学。自然越流式の非常用洪水吐の下にゲートがあるようですね。訪問時は風がなく、非常に美しい映り込みを見せてくれました。その後は橋を渡って左岸側へ。天端からの光景も確認です。下流に堤体を正面から見られる橋がありますね。これは嬉しい。

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到着時には誰もいない感じだったんですが、見てまわっている間に職員の方が点検でダムを訪れてきたようで、ドアが開いたままになっていて、普段は見られないであろう施設内設備を見ることができたのはタイミング的にものすごくラッキーだったかもしれません。なにしろ、ここを再訪することはまずなさそうに思えるので……。さらに右岸側まで撮影しながら歩きました。

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設備を上下から見比べてみるのも面白いかなと思います。上からではわからない矢印形状の洪水吐と、下からでは見ることができない減勢工。やはりダムは上下両方から見たいですよね。

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下流側からも見てみました。駐車場から川へ降りる階段があったけど、その先からの光景はイマイチだったのでダムを見るためのものではなかったっぽいですね。電線も邪魔ですし。やはり橋から眺めるのがベストであります。

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ここでα7S以外で撮影してみた写真も掲載しておきます。

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彩度を高めにしてDSC-HX90Vでズームをかけて撮影した写真。矢印のデザインが最高です!

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35mmフルサイズじゃないAPS-C機のα5100にいわゆるパンケーキレンズといわれる薄型コンパクトなレンズSEL16F28をつけて撮影した2枚の写真をPhotoshopでつないだものがこれ。明るければフルサイズじゃないAPS-C機でも画質は問題なしかと思います(Nikonだけは営業上の理由なのかAPS-CをDXフォーマットと別名にしているようです)。風景撮影がメインの自分的には、α5100+SEL16F28の組み合わせはコンパクトデジカメに近い小型サイズで広角16mm単焦点というのが最高と思っていたりして。

ちなみに、この青野大師ダムのダムカードをもらうには、左岸側にある管理所のスタンプを押して、道の駅「下賀茂温泉 湯の花」(南伊豆町観光協会)か下田土木事務所に持っていって見せないといけないんですよね。直線距離で6.4kmぐらいあったような気がします。当日に撮影したダムの写真でもよいみたいだけど、スタンプも押していったほうが確実だと思います。用紙はだいぶ古いなと思ったのは気のせいということにしておこう。なお、ダムカードをもらう時にスタンプ内の日付を記入されましたので、もらいに行く前に自分で日付を記入しちゃうと、スタンプのみの場合はダムカードをもらえないかも!? 結構離れているので要注意。

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