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今年で3回目だったと思う「あしがくぼの氷柱」に今年も見に行ってきました。2016年最初のライトアップの日である1月8日に。今年はまだ雪が降っていないので、初めて氷柱の上に雪が積もる前に見ることができました。今年は暖冬の影響があって、気温が17℃まで高くなって1度かなり溶けてしまったのだそうな。惜しい。でも訪問時は氷点下。これから急速に回復して氷柱が育っていきそうですね。
※今回の撮影はSonyのα7S+SEL1635Zで、レンズにはクロスフィルターをつけていました。
芦ヶ久保から氷柱の会場へと向かう途中にあるイルミネーションは今年も健在。クロスフィルターはイルミネーションぐらいの強さの光源ぐらいまでかなという気がしますね。ここは手持ち撮影です。
氷柱の会場の入口からは三脚を使って撮影。やはりα7Sでも手持ちよりは三脚があったほうがかなり安定します。とはいえ、氷柱のライトアップって氷に反射しているから、フォーカスがオートだと合いにくいから意外とやっかいだなと再認識。氷柱の撮影なんて滅多にないので、すっかり忘れていました💦 途中でクロスフィルターを取り外したかったんだけど、十分な光量のあるテーブルがあるわけじゃないし、無理でした。まあ、今回はクロスフィルターで全部撮る展開を想定していたので問題なしです。期間は長いから、去年同様で気になれば再訪すればいいんだし。
この「あしがくぼの氷柱」って、最初の年は明るい昼間だけでしたが、去年からライトアップを開始したわけで。今年はどんなサプライズがあるのかな~って、向かう時からなおあきさんと話していました。雪がない氷柱は新鮮な感じです。ただ、まだ会場すべての場所がイイネってところまでには到達していないっぽいので、会場全体を見応えがあるところまで氷柱を育てるのは大変そうだなとも思ったり。2015年は放水を固定でやっていたような気がするんだけど、今年は放水を自動首振りでばらまいて氷柱を育てようとしているように感じました。追加投資をしていてがんばっている印象。ここの氷柱は結構近いこともあって好きなので、がんばってほしいですね。
ちなみに、今年のサプライズは見学場所の拡大でした。展望スペースから裏側をまわって近くまで見に行けるようになっているんですよ。しかも、ライトアップで照らされる木々と星を撮ることができる美味しい場所という感じ。広角レンズを持っていって撮影すると印象的な写真が撮れそうかな。
今年も「あしがくぼの氷柱」はライトアップ好きな人を楽しませてくれると思います。今よりも冷える月末ぐらいが見頃となりそうな感じでしょうかね。次回はクロスフィルターを外してから行こうっと。
帰りには、会場でカイロを売られていたら、買う人がそこそこいるんじゃないだろうかと話していました(笑)。ホント氷点下は寒いですわ。次回は機材的にも手の感覚維持にも必要だと感じるので、カイロを買っていかなくちゃです。
ちなみに、α7Sがバッテリー残量75%付近から何度か急にバッテリー切れになりました。モバイルバッテリーから充電をすると(充電で温度が上がって)かなり短時間で回復していたことから、薄々原因がどこにあるのかを感じ取っていたんですが、帰宅後に仕様を見てみたら、やはり動作条件が0℃以上だったです。人の手だけじゃなく、カメラもある程度暖めないといけないっぽいね~。氷柱は意外と(?)手強い被写体かな。
【追記】 2016年2回目の訪問はこちらです。
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