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GoogleはGmailのサービスを始めた頃は容量が徐々に増えていく仕様でしたが、いつの頃だったからか15GBをGoogleドライブ、Gmail、Googleフォト(旧Google+フォト/Picasa)で共有するようになりました。その後に困るようになったのは、Androidのアプリで容量消費をしないサイズでの写真自動アップロード(バックアップ)設定にしていても、バグでアプリのアップデートでオリジナルサイズのアップロードが行なわれて容量を消費するバージョンがあったりして気付かないうちに消費されていっていたんですけれど。どの画像が容量を消費しているのか把握する手段がないか探した時には、どうも見当たらなくて諦めていたんですよね。
Google+フォトからGoogleフォトに変わってから、いつの間にかフルサイズでバックアップされていた容量を消費している画像ファイルを一気に容量消費しないように変換することができる機能が追加されていました。怖いけどPCにもデータが残っているからやっちゃえってことで、思い切って実行。セキュリティ診断で2GB増えていましたが、圧迫されてきていて不安を感じていたわけです。そういえばハングアウトで画像を送ると、フルサイズで保存されて容量を消費されていたなぁ。ハングアウトは簡単に全画像を消せるから定期的に古い画像を消していたんだけど、容量を開放できるようになったのならば、もしや消さないほうが正解だったのか……。
容量を開放する作業を行なうには、PCからGoogleフォトにアクセスして、左上の をクリックしてメニューを表示させ、 設定を選びます。
「容量を開放」があるので、それを実行することでフルサイズでバックアップもしくは共有してしまって容量を消費していたファイルを無料のサイズに変換することができるというわけです。このボタンは容量を増やせる場合にしか表示されないっぽいかなぁ。
ただ、圧縮には時間がかかります。確認画面が出るけど、空き容量を増やすには仕方ありませんよね。
一気に容量が回復したので、しばらくはGoogleのドライブストレージの空き容量を気にしなくても済みそうではあるかな。
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