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最近ろくに遊んでいないブラウザゲームの「ドラゴンクエストモンスターパレード」は、サービス開始から2周年を迎えました。モンスターのレベル上限が85になったようだけど、シナリオが増えないのではモチベーションが保てず、気が向いた時に少し遊ぶ程度。まあ、本来お手軽に遊ぶブラウザゲームってそれぐらいがよいのかも。
そういえばスマートフォン版の「ドラゴンクエスト どこでもモンスターパレード」が始っていたよな~って、ちょっと試してみることにしました。Xperia Z Ultraにインストール。GoogleのPlayゲームに対応しているようで、クエストをクリアするごとに履歴に追加されていきますね。
なお、対応機種がよくわからないことになっています。グローバル版のXperia Z1と、国内格安SIM向けのXperia J1 Compactは対応機種に含まれていません。そしてXperia Zには対応しているのに、ほぼ同じハードで画面サイズが異なるタブレットのXperia Tablet Zは未対応というちぐはぐさが謎です……。こんなところでXperia J1 Compactは未対応アプリにぶち当たるとは思いもしなかった。
スマートフォン版を遊んでみていきなり大きな違いを突きつけられたのは、パレードに参加させられるモンスターが最大8匹じゃなく、5匹になっていること。あとパレードをしてもスタミナが減らないなってことでしょうかね。スラリンのランクがBから始っているのと、最低ランクがDっぽい(ブラウザ版はランクFが最低)というのも異なる部分。
ほかにも、戦闘時に敵モンスターをタップすると、ターゲット指定ができて味方が優先的にターゲットを攻撃してくれるようになっていました。それと、討伐クエストのコースでは、画面上に現在の達成状況が表示されるから、ブラウザ版よりもかなり親切な仕様。ブラウザ版にも導入すべきなんじゃないのかな?
スカウトに使う「にく」は「ほねつきにく」しかなさそうで簡略化されている部分がある一方で、武器・防具といった追加の要素などもあります。なるほど、これでは相互にデータをやり取りできないから別ゲームになってしまうわけだ。マップ上に討伐コースの表示があるのもいいですね。討伐クエストは、ブラウザ版だとどこなのかわかりにくいものなんかもあったし。
これから遊び始めようって人は、ブラウザ版じゃなくスマートフォン版のほうがよさそうかなという印象。ただ、ユーザーを選びそうな気がするけど。でかい&重いで、機種によってはつらく感じそうだから。重いは、ブラウザ版でも待たされることがあるし、個人的にはこの程度の待ちで済むのかというのが第一印象でした。ただ、Xperia Z Ultraがかつて体験したことのないほどの発熱をして、熱対策アップデート前のXperia Z4かよって思ってしまったデス(笑)。
特に気になったのは使用するストレージの容量でしょうかね。この突出した容量を見てください。2.19GBですよ。その後、先へ進むほど増えていっていて今では2.45GBまで膨れあがっています。端末が16GBのだと、実質使えるのは11GB強となるわけで、そこからひとつのアプリで2GB以上も消費されるというのは、かなり厳しいんじゃないでしょうかね。SDカードが使えない内部ストレージのみの機種は特に危険な予感。
あと注意が必要なのはデータの使用量ですかねぇ。クエストを結構残したままの状態で、最初の緑の大陸をクリアした段階で380MB以上データが流れたみたい。Wi-Fi接続時以外に遊ぶとつらそうかな。それにしても、展開されるデータはおそろしく大きくなるんですね。通信量が気になるモバイル的には、データの圧縮がかなり効いているのが救いか。でもWi-Fi接続時以外にがっつり遊ぶと、速度規制がかかるところまで到達しやすくなるかも?
タイトルに「どこでも」って付いているとはいえ、パケット通信量の問題でモバイルネットワーク接続時の遊びすぎは危険そうであります。のんびりと1日に数回のパレードをする感じで遊ぶぶんには大丈夫だとは思う、たぶんね。
メニューにゲームの終了が見当たらないので、画面最上部からのスワイプ
ダウンで ホームボタンを出して終了させないといけないっぽい。© 2015 ARMOR PROJECT / BIRD STUDIO / SQUARE ENIX All Rights Reserved.
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コメント
貴重なアドバイスを感謝です。発熱に不安を感じ、場面の移り変わりで待たされイライラ。少し様子を見て途中撤退かな。