この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約2分23秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
本沢ダムは前回訪問した時にはダムを見ることができずに撤退したんですが、今回はバッチリと見ることができました。さすがにダム湖を1周なんてことはせず。暑い夏にそのような行為はしたくないなぁ~って……。
本沢ダムは堤高73mで堤頂長234mのロックフィルダムで揚水発電専用となっています。堤体は草刈りなどがされていませんでした。おかげで見た目がアースダムみたい。ダム湖の名前が紛らわしくて、本沢ダムの南側にある城山ダムが津久井湖、この本沢ダムは城山湖です。
※写真は縦横比3:2のがSonyのα7S+SEL1635Zでの撮影、ズームしている4:3比率の写真がSonyのDSC-HX60Vです。
まずは城山湖コミュニティ広場から城山発電所へ向かい、ダムカードをもらいました。敷地内には過去に使われていた設備が展示されています。
ダムカードをもらったら再び城山湖コミュニティ広場へと戻り、東側から堤体へと歩いて行きます。15分ぐらいで到着する感じでしょうか。左岸側の高台には「しろやまこ」の文字があって、方向的にたぶん右岸側展望台から見るようになっている感じかな。
鳥が多いのでバードウォッチングによさそう。湖面に見える施設をズーム撮影してみると、鳥の巣のようなものがあるような? それにしても飛んでいるところを撮影するのは難しい。
ダム湖の北側には自由越流式の非常用洪水吐があります。揚水発電用のダムなので使われることはあるのだろうか疑問があるんだけどね。越流した水は境川へと流れていくようです。
訪れた時には発電をしていなかったのか、かなり穏やかな湖面でしたね。洪水吐の先に階段があったので登って上のほうから撮影。その先は……進むのをためらいました。木陰だから多少は涼しいだろうけど、かなり時間がかかるしね。
気になるものとしては、天端に「であいの広場」がありました。炎天下では当然のように誰もいないけど。ほかの季節ならば山奥のダムに人が集まったりするんだろうか? そもそも、集まるならばここじゃなくて展望台の四阿なんじゃないのかって気がするんだよねぇ。
コメント
上空も観察してるねー。「自由越流式の非常用洪水吐」とは流石にダム博士だ。