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7月16日は台風11号の影響で各地の河川水位が上昇していたわけですが、「かながわの水がめ」を見て17日には相模ダムを見に行ってきました。流入量が多すぎて、ダム湖にため込む量を調節するためにゲートからの放流を行なっていたからですね。見に行こうと決意した16日の夜と比べて約半分の毎秒460㎥(≒毎秒460㌧)ほどでしたが予想以上の轟音で驚き。
小学校で標準的な25mプールだと、プールの容量は約360㎥らしいから、あれだけの量を1秒もせずにいっぱいにできるだけの勢いで流れていたというわけです。流入してくる水をため込み、流入量よりも減らして下流に水を流すダムがなければ、放流している量よりも多く水が流れちゃうので、ダムがなかったら下流はかなり危険だったんだろうなぁ。
小手指駅を出発する時には、JRは高尾~大月間が前日から引き続き大雨で運休となっていたので、高尾駅から1日2便しかないバスの最速10:07高尾駅発で相模湖駅へ行って、帰りは(午後は雨止み予報からして)電車が復旧しているはずという前提。復旧していなければ、乗換が必要になるけど津久井湖(城山ダム)経由のバスで帰るかなとか思っていたんですよね。もしくは相模湖から3時間ほど歩いて高尾駅。
ところが、相模湖へ向かっている途中、高尾駅のちょっと手前で、Googleマップのナビだと高尾~大月間が一部で運行再開と表示されました。JR東のアプリだと運休表示のまま、乗車していた電車のアナウンスでも運休を伝えられ、どっちが正しいのか悩まされたという。悩んでいたら、高尾駅で大月行きの電車が出ると案内がでたからバスにせず、そのまま大月行き電車を待って相模湖駅へ。結局正しかったのはGoogle先生のほうで驚愕。混乱しているのは理解できるけど、他社情報のほうが早いってJR東どうなっているの?
初めて見る濁水の相模湖。そして大量に流れてきていた流木など。これは片付けるのが大変そう。激しい雨と強い風の中を歩くのは大変でした。そしてかなりの放流量となっているのを天端から確認。轟音です。
天端から見たあとは、ダムの駐車場近くにある階段で住宅街へと入り、左岸下流側からのビューポイントを探して歩きました。正面から放流の様子を見たかったから。結構歩いて、無事にビューポイントへと到着。
じっくりと眺めているうちに、ほぼ雨が止んで行動しやすくなりました。天候も回復してきたし、腹減り状態になって、相模湖交流センターへと移動。相模湖を眺めながら、500円とお得な相模ダムカレーを食べて相模ダム訪問に満足してから帰還しました。予想通りちゃんと電車は動いていて、問題なく戻ることができてよかったです。城山ダムも見に行くか悩んだけど、あっちは展望台の足場が悪そうなのでやめておきました。
※今回撮影に使った機材はSONYのデジカメα5100と、Sony MobileのXperia J1 Compactです。
コメント
おかげ様で、相模ダムの動画を見させてもらい、先日付近いながら、見られなかった悔しさが消え去りました。ありがとう。