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まずはXperia Z4(402SO)のホーム画面とプリインストールされているアプリの一覧をチェック。ホーム画面のアプリ一覧
みたいなアイコン(実際は縦2段だけど)をタップして表示される画面です。意外とキャリア独自のプリインストールアプリはドコモよりも少ない感じかな。Xperia J1 Compactに比べたら多いけど。設定のアプリからもチェックしてみました。結構アンインストールと無効化ができる感じかな。不要なアプリを減らしたい人にはよさそうです。
ただ気になる点があります。ツールの中にテザリングというアプリがあることから予想できた人もいると思いますが、SoftBank版のXperia Z4は、設定の「無線とネットワーク」の「その他の設定」内に「テザリング」の項目がありません。テザリングアプリを使用することになります。
そのこと自体は別に構わないんですが、アプリの画面をご覧ください。Bluetoothテザリングがありません。SoftBank版のXperia Z4は、Wi-Fiよりも消費電力が少ないBluetoothではテザリングが(おそらくキャリア側の意向で)使えないわけですね。これはテザリングで長時間使いたい人にとっては、少々厳しい点かなぁ。
とりあえず、Android4.4系とAndroid5.0.2の違いは、過去記事のXperiaのAndroid4.4.4と5.0.2の比較で確認してもらえればと思います。ただ、端末右側のボリュームキーを押した時の制御がXperia Z4(402SO)は異なっていて、通知範囲の設定やマナーモードの設定ができません。なぜに機能削減?
Xperia Z4は完成形とかニュースもあったけど、どうも制約を体感してしまうと、いろいろ微妙な感じがしているという。Xperia Z4(402SO)だけなのかな? ドコモやauのXperia Z4はどうなんですかねぇ。気になる。
あれれ? 細かく再確認してみるともしかしてアプリのSDカードへの移動もできなくなっている???? そこまでいくと、明らかに意図的でアウトな気もするんだけど。(日本国内だけ?)SD不可部分を増やして本体容量が大きい端末をプレミアム価格で売る林檎と同じ方向へ向かっていくなら、さすがにちょっとついていけなくなるんだけど……、そんなことはしないよね?
CPUの発熱のほうは、カメラ関係を使わず、長時間の断続的な通信をしなければ問題はなさそう。運用でどうにか対処できそうな気がしています。でも、ついつい6.44インチのXperia Z Ultraのほうを使っちゃうので、もう自分は5インチクラスの端末は使えないようになってしまっているのかもしれない。Xperia Z Ultraの後継機を頼みますよ、ホントに。
※Xperia™アンバサダーで借りているXperia Z4における体感です。製品版とは多少異なる可能性があるかもしれません。
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