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夜空に明るい月は、スマートフォンで撮影するのは非常に困難なわけですが、多少マシに撮ることはできるのではないかと無茶なチャレンジを試みました。Xperia™アンバサダーで借りているXperia Z4での撮影。満月からやや欠けている程度で、比較するには時期が悪いんですが……。
月の撮影は、明るさを抑えないと写真で月がすごいことになっちゃうから、マニュアルモードでいくつかの設定を変更して撮影に臨みます。月の周辺部も切り出して用意。1枚目から順にA,B,C,Dとしましょう。一応、AとCは正円ではなく見た目通り左側が多少欠けている状態で撮れています。別設定のBとDは手ぶれしていました……。ぐぬぬ。もう雲に隠れていて月を撮り直せないよ。
今回の設定はマニュアルモードで以下のようにして撮ってあります。月の明かりを抑えるためにEVは-2、ホワイトバランスは晴天、ISO感度は50(AとC)と200(BとD)です。HDRや手ぶれ補正は使用してはいけません。それらを有効にした場合は、最も重要なISO感度が自動になってしまうから。
望遠レンズを使うと暗くなるんで、スマートフォン用のクリップ望遠レンズを付ければ多少暗くなって、ちょうどいい効果が得られるかもしれません……ねぇ。うーん、自分の持っていたスマートフォン用のクリップ望遠レンズはどこへ行ってしまったのかな。見つからないよ……。試せない。お借りしているXperia Z4を返却する前に見つかるかな?
今回の設定は、月に限らず、強い光源を撮影する際には多少役立つケースがある設定かも?(いや、ないか)
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