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福島県の北端のほうにある摺上川ダムの次に訪れたのは、宮城県の七ヶ宿ダムでした。堤高90mで堤頂長565mのロックフィルダム。
※ズームがDSC-HX60Vでそれ以外はα7Sでの撮影です。
左岸にある展望公園から見ていきます。流木で作られた七ヶ宿オオクワガタに驚きです。流木をこのように使ったとは。4月22日はまだ桜が見られました。堤体は敷き詰めている岩の関係で茶色くなっています。
管理所のほうへと歩いていきます。七ヶ宿ダムもゲートを開けて放流中でした。35cm上げているといっていたような気がする。
そしてダム湖の七ヶ宿湖にある大噴水。水質保全用の設備ですが観光にも一役買っています。高さ80mまで打ち上げられるんだけど、七ヶ宿ということで77mで運用しているとか。堤体から遠くにあるので、高さの割にはそれほど大きくは見えませんでした。ズームしてみると、設備には七ヶ宿丸との文字があります。船になっていたんですね。
右岸側にある階段は立入禁止でした。何段あるのかわかりませんが、禁止されていなくても降りようという人はほとんどいないんじゃないかと思ったりして。降りるのはたやすくても、戻りの登りがね……。浦山ダムの階段を登ったし、東京タワーを階段で登って認定証をもらった自分は禁止じゃなければこの階段にチャレンジしたかったかも? このあと、左岸側へ戻ってダムカードをもらうべく管理所へ向かいました。
ダムカードを無事ゲット。56枚目です。ダム見学もできますよっていわれたので、せっかくなので見学することにしました。七ヶ宿ダムの監査廊へと入れました。写真は明るくなっていますが、これは暗所に強いSonyの高感度特化カメラのα7Sで撮影したからです。さかなのパネルは広角16mmでも正面から収まりきらず、斜めから撮って補正してみましたがα7Sの解像度不足で左側(奥側)が残念なことに……。
そしてクレストゲートの操作室を見学。予約なしでこんなに案内してもらえるとは思ってませんでした。ゲートをどれぐらい開けているかという話はここで聞けたんだったかな。
エレベータで下に降りて見学は続きます。監査廊を歩いてバルブ操作室前で解説を聞き、この日の情報を教えていただきました。階段はかなり急で、点検の時に大変そうです。そんな階段のところは歩かず、ダム下流広場へと出ました。
ダム下流広場へ至る道が土砂崩れの危険性で閉鎖中らしく、ダム見学じゃないと広場へ行けない状態だったので、見学できてよかったです。
見学後は道の駅七ヶ宿で食事。ここにはダムカレーはなかったので普通のカレーにしました。あと、鯉のぼりを見ようと思い、展望台があったから向かってみたら使用禁止って……。どういうこと?
ほかには満水時には木が水没するんだなというのが驚きでした。
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