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13日は台風一過ってことで(通過時には熱帯低気圧になってたけど)、奥多摩湖へ向かいました。空気が澄んでいていい光景が見られそう(写真が撮れそう)だなと思ったので。奥多摩湖を選定したのは、去年の秋に同じような台風一過直後に見に行って素晴らしい光景を見ていたからです。新緑の時期はもっといいんじゃないかと思ったしだい。
※今回の記事で掲載している写真はすべてSONY ミラーレス一眼 α5100(BLOGではα5100で撮影した写真は今回が初)です。
出発が遅かったので奥多摩湖へ到着したのは12:20頃でした。久しぶりの奥多摩湖。風が強くて何度か帽子を飛ばされましたが、澄んだ空気でいい景色です。癒やされますねぇ。
それにしても失敗しました。この日は水曜日。「奥多摩 水と緑のふれあい館」は休館日だったんですよね。ここでの食事を考えていたから腹減り状態のままうろうろすることになったという。あと、もっと大きな誤算は休館日で中に入れないと、自販機が外にないからドリンクの補給ができないということでしょうか。貯水率は思っていたよりも低くて79.9%でした。撮影しながら展望塔へと向かいます。
途中で関係者が堤体直下に訪れているのを目撃。自分もそこへ行ってみたいよぉ~。展望塔ではガラスの網がきれいに消せての撮影ができました。
その後は右岸側をちょっと歩いて撮影。天気がよいので、ズームで撮影してもまずまずの明るさです。
右岸側をそのまま奥まで歩いて行かなかったのは、強風でドラム缶橋(麦山の浮橋)が閉鎖されていて渡れない可能性が高そうだったからです。左岸側に戻って八方岩展望台へと上りました。標高600mですが、登り始める起点の標高が530mなので、たいしたことはありません。急な坂でつらい場所もありますけれど、登山に比べれば楽勝です。道幅が狭いのが嫌だなというぐらいでした。
展望台は予想に反して視界が限られていましたが、災害時に使われるヘリポートがはっきり見えました。左岸の広場もよく見えます。休憩しつつ奥多摩湖をしばらく眺めて、撮影しながら降りました。途中から登った時とはルートを変えて上流側へ降りていきます。知らないと閉鎖されているんじゃないかと焦っちゃう扉があるんですよね。掲示を見ると……シカさん……、どんだけ食べてるの?
今回は小河内神社まで歩いて行く気だったので、予定通り撮影しつつどんどん上流側へと歩きます。これまでは小河内郵便局までしか来たことがなかったんだけど、そこから先の長きお散歩へ。途中で高台への階段を登って撮影して、昼食を食べていないのに体力を消耗。あと、どこから行けるんだろうって場所で釣りをしている人を見かけました。あの場所は立入禁止じゃないのか。1度行ってみたいものだなぁ。そしてドラム缶橋(麦山の浮橋)は、予想通り閉鎖されていました。
小河内神社へ行くべく登ってお参り。ダムに来たはずなのに山なんじゃないかとか思ってしまいそうな上り坂が多かったかなぁ。
神社を訪れて降りてきたら、16:10を過ぎていました。しばらく忘れていた空腹感が復活。すぐにでも食べたい感じがしたものの、がまんして戻ります。往路の途中で「しか肉定食」を見かけて、それを食べてみたかったから。復路では野生のサルを目撃。工事現場のすぐそばにまで来ているとは驚かされましたね。警戒心がないというより、人に慣れているという感じなのでしょうか。
17:10頃に、丹下堂まで戻ってきたのでそこで食事をとりました。「しか肉定食」は1500円と高級感ありますが、この日は信越化学の株式売買で儲けていたので、食べたことのない鹿肉ってどんなものなのかと非常に気になったので注文。美味しく頂きました。
その後は堤体のほうまで戻り、日没を待たずにバスが来たところで撤退しちゃったです。雲がなくて絵的に面白くない光景だったし、羽虫につきまとわれていて、もう無理って……。
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