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普段は立ち入ることのできない浦山ダムの内部を見ることができる特別見学会へと参加してきました。
飯能駅でしまじろうさんと、高麗駅でまいさまーさんと合流して秩父へ。この日には2015年3月7日15時に開通した国道299号の吾野トンネルを初めて通過です。埼玉県のサイトを見たところ、1.5kmだったのを860m(うちトンネル区間567m)にショートカットしたらしい。区間における輸送距離が約半減っていう効果はこの先に大きな経済的メリットをもたらしてくれそうな事業だったんじゃないのかなぁ。
秩父へと到着したら、武甲山が雲に包まれていました。目的地の浦山ダムに先行して到着していたクロさんの話では、うららぴあのさくら湖食堂は営業していないとのこと。なので途中でセブンイレブン秩父影森店で食糧調達してから浦山ダムへ。うららぴあには、ダムマンガの井上よしひさ先生の色紙が2枚ありました。景色を楽しみながら食事をして、うららぴあの2階へ展示を見に行きます。
この日2015/04/11から始まった展示があり、第12回日本ダム協会写真コンテストの作品がうららぴあの2階に2015/08/31まで展示されるのです。その中に、自分が2014/12/05に撮影した狭山湖の写真がダム湖部門の優秀賞として展示されていたりして。写真コンテストなんて初めて応募したのと、A2サイズでプリントしたものが展示されるってことだったから、かなり不安でした、はい。自分は撮影した写真を紙へプリントすることを考慮したことがなかったので、A2(420x594mm)ってかなり大きいサイズだから大丈夫なのかなと不安で不安で……。ふぅ、でも想像していたより画質がよかったので安心ですよ。
そして約1時間ほどの特別見学会が始まりました。まずは管理所をバックにして清流バイパスの説明を受けてから天端へ移動。説明を聞きながらちょこちょこ撮影していきます。天端での説明が終わったら、普段は見ることができない選択取水塔の中へ。
取水塔内の見学後は、エレベーターで下へ降りる前に少し撮影。
エレベータで降りたら、普段は立ち入り禁止で施錠されている監査廊へ。ダムの内部は照明の関係で場所によっては暗いわけですが、こういうケースも想定して機種選定したカメラがα7Sなので何も問題なし。見学者向けのパネルがあるところを見ると、ここの見学はちょくちょく行なわれているということなのでしょうか?
その後は堤体直下へ出ての見学。この日もジェットフローゲートからは放流していません。対岸からですが発電用水の排水口見学でした。個人的には発電所を見学したいんですよねぇ~。発電所内の見学が無理でも、せめてその右岸側から堤体を眺めてみたい……とか個人的な希望をいってしまいます。見学での時間消費は予定通りだったのでしょう。時間的にギリギリとなって、エレベーターでまた天端へ戻って管理所へと向かいました。
14:00からは第12回写真コンテスト入賞作品展示会のオープニングイベントが行なわれたわけです。場所は管理所2Fの会議室で、自分はその会議室には当然ながら初めて入りました。審査委員長からの表彰状授与は超緊張だったですよ。その後の「入賞作品はこう撮った」の発表もドキドキでした。受賞式の写真はしまじろうさんの提供です。残念ながら、今回の会場となった浦山ダムはコンテストで入賞した写真がなかったんですが、浦山ダムの活躍記録が語られて「そんなことがあったのか」と興味深い映像を見られてよかったかなぁ。雲海の写真は結構いいんじゃないかと思ったり。
16:00からはうららぴあで軽食を兼ねての交流会となり、Google+やTwitterでは交流があっても「リアルでは初めまして」って方と話せたのがよかったです。
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