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福島県でもかなり北側の宮城県に近い場所にある摺上川ダム。そこへ行ってきました。今回は遠いので夜からの出発。羽生PA、那須高原SAで休憩し、吾妻PAで仮眠。GPSを見ると吾妻PAに4:28-6:17まで留まっていたみたいなので仮眠は実質80~90分ぐらいだったのかな?
摺上川ダムの前に訪れたのは飯坂温泉駅です。06:40頃に到着したんだったかなぁ。今回誘っていただいたどん君が立ち寄りたいということでしたので。事前に調べてはいなかったんですが、この駅のすぐそばに西根下堰がありました。これは目的地の摺上川ダムから流れる水を取水する堰。ゴーストとフレアが出ているものがありますがDSC-HX60Vで撮影した写真を……。堰の規模からして流量がちょっと多すぎるように感じたんだけど、これは摺上川ダムが放流中だからでした。この時点では摺上川ダムが放流中というのに確信を持てていなかったです、はい。
摺上川ダムへは07:30頃に到着してウロウロと撮影ポイントを探して歩き始め。ダム直下は開けていますが、桜はなし。もっと下流にはあるんだけど、桜とダムの写真というのは困難。むぅ~。あと、ダム直下を植林しているようなので、もしかすると将来的には木々に遮られて、今回撮影した地点からは堤体が見えなくなるのかもしれません。そんな摺上川ダムは、堤高105mで堤頂長718.6mのロックフィルダム。白い岩が敷き詰められているのが魅力です。ゴーストとフレアがかなり出にくいカールツァイスのレンズでも出ちゃった写真があるけど……。このところまったく出ていなかったので油断してしまった……。設定を調整中(テスト中)にフィルターを使っていないのにすばらしき青空になる写真も撮れちゃったという。高感度センサーはすばらしく活躍しています。
天端のほうへと移動。洪水吐へと流れていた部分をチェックしました。意外と少ないように見えるんですが、実際に洪水吐はかなり流れているんですよねぇ。いい感じに蒼い。あっ、こういうのを次回のダム写真コンテストに出すべきだったりするのかにゃ? あと、時期は限定とはいえ、自分は鯉のぼりがあるダムは初めての訪問でした。新鮮さを感じる前に、戸惑いを感じたというところでしょうか。こんなことをしているんだって。巨大建造物と鯉のぼりというのがイメージ的に結びつかないんですよね。悪くはないし、むしろいいことだと思いますけど。
以下は動画です。
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