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So-netの格安SIM向けとしてXperia J1 Compactが発表されました。格安端末かといわれると、そんなことはない5.5万円の製品ですが、さんざん酷評されているVAIO Phoneが5万円ぐらいだから、それと比べれば圧倒的な性能を持っているのは明らかでお得かなと思います。VAIO PhoneはSonyに叩きつぶされた感がある。まあ、当座の資金がほしくて名前を貸しただけなVAIO株式会社は短絡的で信用を失ったんじゃないかと思うわけだけど。
安かろう悪かろうな流れを断ち切る端末になると思われるXperia J1は、2014年夏モデルとしてドコモから販売されたXperia A2がベースって噂は本当でしたね。そっくりな仕様となっています。
- サイズ(高さ×幅×厚さ) 約128㎜×約65㎜×約9.7㎜
- 質量 約138g
- CPU 2.2GHzクアッドコア
- 電池容量 2300mAh
- OS Android™ 4.4
- メモリ RAM 2GB / ROM 16GB
- メインカメラ 有効画素数約2070万画素 裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobile
- 防水/防塵 IPX5/8 /IP5X
違いがあるのは、Xperia A2がワンセグにも対応しているところが、Xperia J1 Compactはワンセグ未対応になっていること。そして動画まわりで誰得な144pにXperia J1 Compactが対応していることでしょうか。ほかは仕様表を見る限り違いがありません。
はっきりいって、高額なパケット通信料からキャッシュバックをして実質0円とか安く見せかけている騙し的な3大キャリアの現状を考えると、実際の出費で見た場合にはこれはお得な選択肢になるんじゃないかなと思いますね。実際にXperia A2を使っている自分の判断からすれば、普通に使うぶんにはまったく困らないであろう端末と思うわけですし。
テザリングが自由にできるのならば、Xperia A2よりもはるかに使える予感。ドコモの余計なアプリも入っていないわけで。非常に気になるんだけど、Xperia A2を持っていると同じものは買えないんで、Xperia Z3 Compactあたりが後継機として販売されることを期待したいところなり。
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