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ダム~、ダム~っていっていた自分、「えっ、そんなところまで行っちゃったの?」って普通に言われるであろう場所まで1月28日にお出かけしちゃいました。和歌山県の切目川ダムです。
※今回の写真はすべてSonyのデジカメDSC-HX60Vのものです。動画はXperia A2のもあります。
ダム完成後の湛水試験で非常用の洪水吐から越流していたわけだけど、非常用の言葉通りで、完成後にそこが使われるとしたら「かなりよほどのこと」であって、滅多にないケースなんですよね。もう2度とそこから越流しないかもしれないってことであります。
って、なんで切目川ダムへ行くことになったのかというきっかけは、細かいところを憶えていないんだけど。夕張シューパロダムの試験放流があった時に、「知っていたら試験放流を見たかった~」って飯能ダム部(?)部長のどん君が言っていたから、次は切目川ダムじゃないかなと伝えていた流れからだったかも。そして「切目川ダムが越流し始めたらしいよ」と報告したら、偶然にもどん君の休みの日で、自分は納期的に微妙な時期だったんだけど29日でも大丈夫との回答を編集部から得られて、急遽出発することとなったわけです。
日付が変わる頃から出発して到着は9時過ぎ。かなりの長旅でした。そして出来たてほやほやの切目川ダムが見えてきたわけです。2014年10月末から試験湛水を開始して、ようやくサーチャージ。満水すばら~。
残念ながら立ち入り禁止で堤体の近くへ行くことはできませんでした。正面からしか見ることができないというのが惜しい。デジカメに入れている「PlayMemories Camera Apps」のアプリを使っていくつか撮影してみたんだけど、ミニチュアってのが面白いなぁ。どういう判定で処理しているんだろう?
越流を見に来ていた人たちも見かけました。Twitterを見ていたら駆けつけてくるダムマイスターの方々がいて、さすがマイスターと思ったという。ちょこちょこっと撮影していたわけだけど、Google+さんのおまかせビジュアル期待での撮影をしていた写真は、意外とGoogle先生が作ってくれていますね。以前は微妙に撮影角度が変わるとおまかせビジュアルのアニメーションも揺らいでいたけど、最近は多少のブレは補正して視点固定で作成してくれているような気がする。まあ、高倍率撮影でぶれ幅が大きいのはさすがに動いちゃうのは仕方なしといったところ。
近くから見られなかったのが残念だったなぁ。ダムの試験放流は今回初めて見ましたが、迫力あっていいですね。また新しく竣工したダムをどこかで見られる機会があれば行ってみたいな。
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