日没後の狭山湖の様子

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どれぐらい撮れるものなのかを把握するためのカメラの試し撮りを兼ねて、3日は久々に日没後の狭山湖（山口貯水池）へ。実際には日没直前の到着だったわけですが。2013年5月に行った時は、そもそも人の目でも明かりのあるところしか見えないかなり暗い場所だったりします

さて、今回は暗闇に強いSONY ミラーレス一眼 α7S(ILCE-7S)です。日没後の狭山湖の様子をどのように撮影できるのか不安と期待を持って向かいました。

まずはまだ西のほうが少し明るい状態の写真から。明るく映っていますが、これ、まだ残照がある西（ダム湖の狭山湖方向）の空以外はどれもかなり暗闇です。四阿なんかは目で見ると真っ暗でした。夜景の撮影に特化した方向で開発されていると思われるα7Sだと、ここまで（写真だけでなく液晶のプレビュー画面でも）見えちゃう。そういう製品だと知っていても実際に体験すると驚きです。ノイズは多いものの、目で見えないものが手軽に撮れちゃうのはメリット。この日は三脚を使わずに手持ちですべて撮影しています。

暗闇の堤体を撮影するため階段を下りてみました。この堤体を見上げる写真からは、完全な日没後の写真となります。ノイジーとはいえ、信じられないほどはっきりとした夜と思えない写真。目で見たものとは明らかに異なる写真になりました。でも、さすがに暗闇での撮影した写真はブレたものになりやすいので、撮影後の確認は必須かな。星っぽいのが映ったので空も撮影してあります。

天端の中央付近からカメラを手すりに固定した状態でズームして取水塔を撮れました。すばらしいです。そして偶然にも暗闇の中を飛んでいる鳥さんたちの姿も撮影（遠いのであまりよく見えないけど）。その後は天端の南端まで進んで、かつて深夜に訪れた時には厳しかった取水塔と記念碑を撮影。天端からの夜景も撮って帰還しました。