2015年の投資は慎重にいきたい

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東京株式市場の最初の週が終わったわけですが。最近は日本を取り巻く周辺情勢から考えて、大きな投資が怖いです。特に今年は韓国がクラッシュして1度大きく日本市場も下がるんじゃないかという気がしています。なので、ますます慎重に判断して、守りを固めるぐらいな感じにすべきで、積極的に投資するのは怖いなと思うんですよね。中国にも不安要素があるし、EUにも不安要素がありますし。自分がキャッシュポジションではない時にどこから○○ショックが来るかわからないから、慎重すぎるほど慎重な行動をするぐらいがよいんじゃないかという判断をしてます。

自分は損失を可能な限り出さないような運用を目指してたので、投入金額の割に利益が確保できないわけですが、その基本方針は去年までは果たされていて、通年損失は出さずに銀行金利よりは多いリターンを得ることができています。2015年もプラス収支で終えることを目指すけど、今年もうまくいくかはわかりません。なにせ購入タイミングが早すぎるのはいつものことだし、売るのも早すぎるだろうっていわれているチキンな自分ですからね。今年こそついに敗北を喫するとしても驚きません。

一応、楽天証券の納税実績の画面のスクリーンショットを掲載します。特定口座なので取引ごとに毎回納税されている状態。なお、資金を複数の証券会社に分散するのは、システムトラブル時のリスク回避よりも戦力分散のデメリットが大きい愚策だったことを報告しておきます。手持ち資金が多ければ話は変わってくるのかもしれませんが、自分には当てはまりません。なので各証券会社で購入していた株を売却したタイミングで順次楽天証券へと資金を集約しました。口座残金0の他社口座のIDとパスワードはもう忘れちゃったから、もはや再発行手続きをしないと楽天証券以外の証券会社の口座情報は確認できない。

そんなわけで最近はほかの証券会社を使っていないのですが、過去10年では楽天証券以外でも損失は出していないと記憶しているので、実際はもうちょっと稼いでいるかもです。投入できる手持ち資金が少ないので、今の投資の仕方だと今後もあまり大きくは儲けられないのは確実だけど、マイナスにならなければいいんです。銀行金利以上を目指すだけなので欲張りません。

東京株式市場2005-2014

これとは別に受け取った配当金もあるので、自己流の零細個人投資家としては成功しているほうではないかと思いたい。

 

これまでの過去の利益は最大20%を上限として趣味に使った以外、ほとんどそのまま再投資に使ってきています。10年前と比べると投入できる最大限度額に余裕ができたのと、ノウハウ蓄積で大きな判断ミスが減ってきてあまり損をしなくなってきたのも大きいかも。あと、投資方法を調べている際にどこかで見かけた、趣味に使うお金は投資利益の一定範囲内で使うべきだという主張になるほどと思わされ、それ以降それを心がけた結果でもあります。実際にそのような運用をしようとしても条件を満たせない月があるから、自分には無理なんですけどね。どうしてもほしいものはやっぱり買っちゃうしかないじゃない!?

あと、投資で失敗したと思ったら、敗因を分析して突き詰めて対策を練るまで相場を休んでます。投入可能限度まで投入ってのはまだやったことがないですが、そこまで決断しないといけない状態って冷静な判断ができなくなっている可能性が高いから、マイルールに何らかの制約を科す条項を事前に追加しておくべきなのかもしれないとは思う。動揺は負け戦の第一歩なので。

安全重視の自分は稼ぐというベクトルよりも、できるだけ損失を出さないような方向で研究時間を費やしてきたから、今のところ生き残っているって感じでしょうかね。今年も生き残れるようにがんばってみます。

自分が某会社を辞めるちょっと前の10年ほど前の飲み会の席で「株は博打だ。10年もやれば破綻する」といっていた当時勤めていた会社の人に、「いやいや、冷静にリスクを織り込んで投資すれば利益でるはずだよ?」って反論していた自分。少なくとも自分は生き残れましたね、はい。○○さん見てますか?(って10年も前のことなんか忘れてるだろうし、そもそもここなんか見てないね)

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