岩殿山を訪れてみた

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ダム詣でを始めようということで、ダム始めに選んだのが2014年に行きそびれた山梨県にある深城ダム。猿橋駅0908発のバスで深城ダム管理所にある深城ダムバス停へ行く予定で、小手指駅07:07発かなと考えていたんだけど、岩殿山の偵察ミッションが発生していたので、急遽、始発で出発しました。

大月駅で降りたら、一応見ておくかと富士急行のほうをチェックし、前回訪問時に撮影していたか憶えていないのでデザインマンホールも撮影しておきました。この日の天気は午前中は晴れ予報で午後から曇り。

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偵察目標は駅からそれほど遠くありません。看板があるなと思って近付くまで気になっていたんですが、岩殿城跡の4文字でした。山城かぁ。千葉県の久留里城の時には疲労したっけ。ちなみに、看板を見たこの時は予想もしていなかったんですが、看板の裏が登山道でした。まだ陽が見えない7時前から登り始めます。

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割と勾配がきつい道を上っていくと開けた場所に出て富士山が正面に現れました。看板の裏です。ここでようやく陽が見えてきましたよ。誰もいない早朝の山。

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とりあえず富士山を拡大しながら撮影。さらに登って行くと中腹に円山公園があります。そこにある岩殿山ふれあいの館は当然営業時間外。盛土の丘を登ってみたら丸山山頂との標識がありました。444.4mとは狙ってますね。

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岩殿山の山頂を目指すと、深城ダム行きのバスを逃してしまう可能性があったので、山頂は目指すわけにはいきません。でも、せっかく来たんだから、もう少しだけ登ってみました。クマ・イノシシ出没注意とありますね。やはり出るのか。整備された登りやすい登山道であることと、富士山を眺められるベンチがあるのを確認して撤退。降りたのは07:30頃で、これから登山をするって人たちを数人見かけました。山頂まで行かなかったのは心残りなので、桜が咲いた頃に登りに行ってみようかな?

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見知らぬ土地でバス停の正確な位置がわからないし、余裕を持って移動する必要があったんですよね。Googleマップナビを使いながら猿橋駅へと向かいました。わんちゃんには吠えられるし、朝日のほうへ向かって歩くのはまぶしかったです。

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そして橋を渡るんですが、対岸には滝がありました。駒橋発電所の余水路が滝になっているわけですね。発電量の調整で流量が急激に変化する可能性がある危険な場所だといえます。特に最近は発電量が不安定な太陽光発電が急激に増えているから、供給量の調整に水力発電が活躍していそうですし。この場所から岩殿山を見てみると、やっぱり変な形……(笑)。

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少し進むと発電所があります。丘の上からの導管をよく見てみると、使われていない部分がありますね。過去にはもうちょっと大規模な発電をしていたのか、それとも改良の結果2本に導管が減ったのでしょうか。

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