キャットウォークから見る川治ダムの放流

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2014年の12月10日。この日は記憶に深く刻まれるイベントとなりました。川治ダムの点検用通路キャットウォークから放流をみることができたからです。ちなみにキャットウォークってのはこれね。普段は関係者以外立ち入り禁止。まあ、当然ですが。

見学会は前日からだったのですが、計算されていて副ダムの水は少なめ。見学で歩くのは、あのゲート上の建物のある段だよなーって思いつつ事前チェック。ダム中央のシャッターの所から出て見学……は、さすがにありませんでした。普通に管理所のある左岸側端から見学が始まったという。

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見学会の受付は13:00からで、30分ぐらい前から待機。キャットウォークから見られるのは先着20名でしたが、平日だったのでこの日は13人だったので、慌てることはありませんでしたね。

見学会が始まって、いよいよ憧れのキャットウォークへ。うぉっ、下が見えるようになっているじゃないですかー。これは高所恐怖症の人には無理ゲーですね。いや、見学会に参加するような人に高所恐怖症って人はいないでしょうけれど、たぶん。人が歩くと少し揺れるってのがまたスリリング。しかし、撮影でのブレとなって返ってきました……たはは。

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普段は見ることができない場所から見る光景はテンション上がりますよね。キャットウォークからの景観を楽しんでいたら、放流が始まりました。近くから撮影をしようと考えていたんですが、思いのほか水しぶきが来たため、逆に遠ざかりつつの撮影に方針変更しちゃいました。

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今回は写真の撮影と同時に動画も撮影してあるので、川治ダムの放流の全容が気になる方はそちらをご覧ください。今回はSonyのデジカメDSC-HX60Vのマルチインターフェースシューにバウンススクリュー(雲台)を装着。そこにスマートフォン取り付け用のアタッチメントを使ってXperia Z1を取り付けていました。デジカメで静止画を撮影しつつ、Xperia Z1側で動画を撮影するという初めての運用です。どちらもほぼ同じ風景で撮影できるというのがメリット。動画でなぜか短時間角度が変わっているシーンは、静止画の撮影で角度が変わった時だったりします。動画のほうは14分弱です(動画データが大きいのでスマートフォンなどから見る場合はWi-Fi接続時にご覧くださいませ)。1発勝負での撮影で未知の同時撮影だったので、最初のほうは予想外にブレていました……。申し訳ない。

いつまでもキャットウォークから放流を見られるわけではなく、15分ぐらいでキャットウォークからの見学は終了しました。放流自体は40分ぐらいあったので、ほかの場所から放流終了まで見学です。

キャットウォーク歩きたいって思っていたのが、放流も同時に見られる見学会に参加できて大満足の1日でしたね。デジカメの上にスマートフォンを固定しての撮影ってのは今回が初めて。機材の調達時に想定していた聖地撮影とは異なり、静止画と動画を同時に撮影するという目的での運用となったという。でも、意外にこれは便利な装備だなと感じました。今後もいろいろな局面で活躍しそう。

SONYマルチインターフェースシュー用バウンススクリューUN キヤノンムービー用バウンススクリュー UNX-8235

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