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富士山を訪れた流れから、東富士ダムへと行くことになりました。堤高22mでかんがい用のアスファルトフェイシングフィルダムです。形状が凸になっているダム湖ってのが珍しい。Googleマップを拡大するとその形状がよくわかるんじゃないかと……。
ダム堤体直下から見ると、アースダムにしか見えません。東富士ダムにはフェンスがあって近付くことすらできない状態。ダム湖を見られる場所を探るため、天気が悪く小雨が降り始める中をまず南側へと歩いてみました。……工事中で行き止まり。仕方なく引き返し、北側へと向かいます。配水場の脇を通って先へ進むと一段と高くなっている空き地。
フェンスはあるもののダムを見ることができました。ダム湖の水は多め。地図を見てわかってはいたけれど、やっぱり小さいな~。全周アスファルトだから、どこを見ても代わり映えしない質素なダムって感じ。
南のほうにある取水塔(余水吐兼用)を光学ズームで撮影してみました。さすがに悪天候で光量不足だと厳しいですね。続いてはダム湖の凸で出っ張っている部分。こちらは導水路から流入してくる場所です。なお、撮影した場所周辺の草は刈られていたので、歩きやすかったのは幸いでした。
こちらはダム直下の分水工と、余水の放水路。どちらもよく見ることができません。放水路へどのように流しているのかを見るためには何か機材の用意が必要そうですね。あとは近所のよく吠えるわんちゃんをどうにかしないとまわりに迷惑が……。
アスファルトフェイシングフィルダムを見たのはこの東富士ダムで2基目。初めて見たのは栃木県の沼原ダムで、まだダムカードもなかったようなはるか昔のことだったりします。
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