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9月24日は神水ダムの放流が始まるのを確認してから下久保ダムへ。最大の目的は、10:00~15:30にかけて行なわれる河川環境の改善を目的とした下久保ダムのフラッシュ放流でした。付近に到着したのは12:20頃。ちょうどピークとなる90㎥/秒の最大放流の時間直前です。なかなかいいタイミング。
まずはダム下流へ下りていく途中から眺めました。水位を下げるために放流しているところを見に来た前回は片側からの放流でしたが、今回は2門からだし放流している量も多くて迫力が違います。光学30倍ズームを利用してゲートから流れ出てくるところを確認してみた映像を用意しました。さすがに光学30倍でのズームとなるとやや暗くなりますが、「水資源機構下久保ダム」の文字もご覧の通り。ダムのカドもよく見えます。
ダム下流まで下りてみると、普段は閉鎖されて立ち入り禁止の管理橋が開放されていてダムカードを配布していました。ありがたいですね。橋の上からさっそく放流を鑑賞です。迫力ある下流側の流れが強く印象に残りますね。これが90㎥/秒の放流か。開放されている一番右岸側の場所からも1枚記念に撮影。
フラッシュ放流の迫力を堪能したところで、職員の方にフラッシュ放流の結果でダム湖の水位はどれぐらい変わるのか質問してみました。だいたい20~30cmほどで貯水率にして2%に満たないぐらいではないかとのこと。もっと変化するのかと思っていただけに意外です。そして、なんと左岸側も開放されていて堤体まで行けますよとのお言葉。どん君と一緒に喜んで見に行きました。しかし、ゲート正面方向は水しぶきが霧となって襲ってくるのでデジカメの使用は途中で止めて防水スマートフォンのXperia Z1で撮影へと切り換えです。安全な場所でだけデジカメを一部使用です。
滅多に入れない場所ということで撮影しまくりです。天気がよければ最高だったんですが、あいにくの曇り空。じっくりと見ていたので、思ったよりも時間を費やしてしまいました。
なお、ダム下流の渓谷のほうではかなりの流れとなっていました。橋から上流と下流を撮影してありますが、上流側は微妙に下久保ダムの堤体が写っているんだけど、わかりにくいですね。
このあとはそばを食べてから神水ダムへと戻って、フラッシュ放流のピーク時の水量を神水ダムが処理するために放流量を増やしているところを見に行きました。
なお、この日の撮影機材はデジカメのDSC-HX60VとスマートフォンのXperia Z1、ファブレットのXperia Z Ultraが混在しています。すべてOne Sonyを掲げてデジカメ部門がスマートフォンなどの開発に協力してからの製品だから特性が同じ。混在してしまう場合にもできるだけパッと見では違いが目立つようなことがないように揃えてあるわけです。Photoshopなんかで画像編集しないといけないときにも特性が同じだと楽だしね。
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