最近XMedia Recodeでmp4変換している設定

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約3分35秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

HDD容量が危機的状況に陥っていたときに、少し容量を空けようと久々に「XMedia Recode」を使っていました。いつの間にか3.1.9.7までバージョンが上がっていたとは……。

HDDにためこんでしまった実写の映像ファイルを変換するだけなので、画質も適度でいいかということで設定を決めてみたのがこちら。次回のために設定をメモで残しておこうというわけです。本命のを真面目に変換するときは別のツールを使っています。

ファイル形式

形式はプロファイルをカスタムにし、MP4で出力するように指定。

量子化の指定

モードは変換、コーデックはMPEG-4 AVC / H.264、レート制御モードは量子化で27を指定。ちょっと画質を高めで保存したい場合は20とか17とかに変更。

デブロッキング

デブロッキングは有効にして、変換元の画質が悪ければ強めに変更。

Bフレーム

Bフレーム数は5にして適応型Bフレームは最適、Bピラミッドは厳密にしておきました。

マクロブロック区分

マクロブロック区分は全部にチェック。

レート制御

レート制御は画質をビットレートで指定せず量子化で行なっているので設定は変更せず。

動き推定

M.EアルゴリズムはHexagon、サブピクセルリファインはFull RDに変更。アルゴリズムを変更すると圧縮率が高まるけど変換時間が長くなるからHexagonで妥協。

量子化

変換元動画の種別によってAQ強度をいじるぐらいだけど変更なしで使用。

量子化設定

CABACを無効にする意味はないので有効のままにし、処理時間を稼ぎたい場合にDCTなしと心理的エンハンスなしをいじるぐらい。

スマートフォンにしてからは、どこかへ出かけるたびに結構なペースで撮影した動画ファイルが増えていくので、撮影状態のまま保存したい映像以外は多少画質を落してファイルサイズを減らしたいこともあるしね。だいたいこのあたりの設定でここ最近の目的は果たしたかな。

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