IIJmioを継続使用することにした

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ドコモのネットワークを借りてサービスを提供しているMVNO各社。格安SIMのIIJmioをミニマムスタートプランで利用し始めて7カ月が経過しました。税別900円で1GB/月まで任意のタイミングで高速通信ができるから値段の割には使えると思いつつも、低速通信時には366MB/3日をオーバーすると32kbpsも出てないんじゃないかというほど速度規制を掛けてくることがあるんですよね。うっかりオーバーさせてしまうと高速通信のクーポンが切れた時に遅くて使い物にならなくなるのがネックでした。

ストレスがたまるし、連絡を取りにくくなるのは困るから、50MB/日の高速通信ができるOCNモバイルONEの50MB/日コースに変更を検討していたのは過去に書いていたと思います。ところが、18日にIIJmioが2014年10月からプランを改定して、ミニマムスタートプランが価格据え置きで高速通信のクーポンが倍増となる2GB/月の高速通信ができるというニュースリリースが出てきたため、IIJmioのまましばらく利用継続することにして様子見。自分はさすがに高速通信を1カ月に2GBも必要とすることはないだろう、たぶん。

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ただ、若干不安な面もあって、IIJmio(BIC SIM)の特典で使える公衆無線LANサービスのWi2 300が、2014年10月2日から「SSID:Wi2premium」「SSID:Wi2premium_club」の利用に有料のオプション契約(1時間100円)が必要になってエリアが狭くなるんですよね。このあたりがどれぐらい影響してくるのか。

それにしてもドコモとかの従来プランと比べてもかなり安くなっていますね。SIMフリー端末を使う人には非常にお得。あと、IIJmioのSIMはドコモの刻印がありドコモから貸与されたSIMなので、ドコモの販売した端末でも利用できますね。音声回線契約も可能ですが700円ほど高くなります。みおふぉんを参照してください。

ミニマムスタートプラン ライトスタートプラン ファミリーシェアプラン
初期費用 税別3000円
月額料金 税別900円 税別1520円 税別2560円
SIM 1枚 1枚 最大3枚(転送量を共有)
高速通信クーポン 2GB 4GB 7GB
通常通信速度 200kbps(※3日間で366MB以上使用すると速度規制あり/クーポン利用時は速度規制解除)

IIJmioのサービスは基本は200kbpsであり、LTEの高速通信を使いたいときだけクーポンをONにして高速通信をするという使い方になります。プランによって無料でついてくるクーポンの容量が違うというわけです。ファミリーシェアプランの7GBというのは大手3社がこれまでパケット定額にしていた容量なので、クーポンを常時使用にしておいても困らない人が多いかも。「Mio Status」などのアプリで、画面をオンにしたときだけ高速通信に切り換え、画面オフ時は通常の低速な通信に切り換えるのを自動化できます。 icon-arrow-left できなくなりました。

自分は現在音声回線がドコモ契約で支払いが月額1300円ほどなので、データ回線のIIJmioの972円を足しても2300円ぐらいで済んでいます。やたらと高かった昔と比べてずいぶん通信費が抑えられて助かる。不要な音声定額を強要してくる通信会社との契約はせず、月額料金の差額でSIMフリー端末を買って使ったほうがいいと個人的に考えているわけです、はい。

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