裾花ダムと湯の瀬ダム

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約3分46秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

遠出した17日の最後に向かったのは裾花ダムでした。アニメ『極黒のブリュンヒルデ』の舞台となっていたダムで、堤高83mのアーチ式コンクリートダム。調べてなかったんだけど、その下流には裾花ダムの逆調整池となっている堤高18mで重力式コンクリートダムの湯の瀬ダムがありました。

裾花ダム

2014年7月25日にダムカードの配布を開始した裾花ダムは、入口がわかりにくいかもしれません。ストリートビューを見るとどのようになっているのかわかるんじゃないかと……。まずは裾花ダム管理所へ向かいダムカードを受け取りました。配布している時間は17:00までですが、到着時間は16:55でかなりギリギリ。

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無事にダムカードを取得できたため、じっくりとダムを見てきました。この下流にもう1個ダムがあるなんてことを知らずに限界まで撮るつもりで(笑)。アニメの『極黒のブリュンヒルデ』の1話目に登場していたため、興味津々でチェックした感もあるかな……てへっ。

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管理所のある右岸側を見たら天端を歩いて左岸側へ。左岸の端は上下流側共に少し飛び出しているんだけど、立ち入り禁止エリアだったのが残念。ダム直下右岸側には道路が見えるものの、発電所敷地内で立ち入り禁止。そこから見たかったなぁー。

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ダム湖側からも裾花ダムを眺めました。管理所付近だけでなく、上流の裾花大橋まで行って。

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アーチ式ダムはいつ見ても素晴らしいなぁ。

『極黒のブリュンヒルデ』に出てきた裾花ダムをチェック

アニメ1話に登場したシーンを確認してみましょう。キャットウォークが配管になっていて、ゲートが省略されて自然越流式に変更されています。設備の建築物も省かれ、手すりの形状が異なっているため、再現度はあまり高くないですね。左岸側の山の形状も違います。爆発で吹き飛ばされているダム湖側に配管がある部分なんかにかなり違和感あるのはダムが好きだからでしょうかね。

© 岡本倫/集英社・「極黒のブリュンヒルデ」製作委員会

© 岡本倫/集英社・「極黒のブリュンヒルデ」製作委員会

湯の瀬ダム

裾花ダムを見ての帰り道。時刻はすでに17:40を過ぎていて撮影条件的に厳しいのに、国道406号線の左に見えてきたノーチェックだったダムです。堤高18mなのにゲートが立派なのが特徴かな。国道側からは堤体をよく見ることができませんが、下流のほうにある産直芋戸柵鬼センター付近から湯の瀬ダムを見渡すことができます。遠くに裾花ダムも見えるのでいいポイントかもしれません。

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左岸側へ移動して堤体を見に行きました。あまりダム湖は大きくないけど、発電量の変化で発生する流量の変動を調整するためのものだから、これぐらいで十分なのでしょう。ゲートの近くまで行きたかったんだけど、立ち入り禁止エリアだったのでズーム撮影で我慢です。

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最後に裾花ダムと湯の瀬ダムが一緒に写っている写真です。おそらくこれは訪れたダム好きな人ならば必ず撮っているんじゃないかと思ったり。

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いやー、この日はダムを堪能しました。そして持っているダムカードが重複なしで39枚になった模様。

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