この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約9分13秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
『ヤマノススメ セカンドシーズン』で新しく登場したところを巡礼してみようってことで、新五合目と新七合目で登場したところを見に行ってみました。小手指から飯能は近いですからね。偶然にも、小手指駅では快速急行飯能行きに乗ることができて、15分で飯能駅に到着。まあ、各駅でも18分なので誤差レベルなんですが。12:27に到着して、まずはすぐ近くの飯能大橋の下へ。飯能大橋は何度も渡ってますが、ここで川まで下りたのは初めてかな。吾妻峡は去年2013年に1回、今年も1回行っているので、そちらもだいたい目星がついていました。
※撮影はすべてXperia Z1(C6903)で行なっています。
※検証用に引用させていただいた画像の著作権は「しろ/アース・スター エンターテイメント」に帰属します。
©しろ アース・スター エンターテイメント
新5合目の飯能大橋の下
新5合目は飯能駅から少し南に歩いたところにある飯能大橋付近の光景が登場していました。上流の矢久橋の中央よりやや右岸側からみたシーンと、飯能大橋の真下あたりのシーンが確認できます。
まずは矢久橋から確認することができる光景。橋の幅が狭い割に交通量が意外と多いので要注意です。
続いては飯能大橋の下あたりのシーンを確認。一致しない部分が多いかなぁ。大雨で増水するたびに流れる位置も石の位置も多少変わってくるだろうし、流量によって川幅も変わるから、こればかりは仕方がないですね。雰囲気はかなり近いことが確認できます。遠くに鍛冶橋が映っているシーンは、もっと離れて飯能大橋よりもう少し上流からズームで撮らないといけないみたい。ここなちゃんが座っている岩は付近にありませんでした。フェンスの映っているシーンは、川の中から撮れば一致するのかも?
新7合目の割岩橋(+OPの割岩橋)
飯能駅北口から真っ直ぐ西へ進んで行くと飯能河原の割岩橋へと到着します。まず、オープニングは飯能河原にある流れ橋の上から見るとちょうどよい感じに確認することが可能です。割岩橋を渡って左手の道から飯能河原へ降りるところから新7合目に出てきたシーンを見ることが可能ですが、木が邪魔で同じように見ることはできませんね。割岩橋の上のシーンのうち、飯能駅方向からあおいとひなたが歩いてくるシーンは撮影位置が高いため、一致させるには機材の用意が必要です。
新5合目の中央公園付近
新7合目のあおいとひなたのように、そのまま割岩橋から直進して吾妻峡へ行ってもよかったのですが、いつものように補給でタイムズマート飯能店へ行くついでで、新5合目に出てきたシーンを確認するのを兼ねて立ち寄りました。1期の背景を使い回すんじゃなく、しっかり現状に合わせた更新がされているこだわりに好感が持てます。
新7合目の吾妻峡まで
ここからはタイムズマートで合流した組長改さんとマナミんさんと一緒に吾妻峡へ行ったのですけれど。自分が端末2台使って参照しながら撮影したら、そんな撮影をする人なんて初めて見たよとかいわれた(汗)。この日は6.44インチのディスプレイのXperia Z Ultraで元画像を見つつ、Xperia Z1で撮影していました。Xperia Z Ultraはろこどるの流山市には間に合わなかった機材。ちなみに、昨年、飯能市が開催した公式のヤマノススメ巡礼ツアー時もXperia GXで表示してXperia Zで撮影していたので同じようなことをいわれた気がする(苦笑)。1期の撮影時には7インチのNexus7(2012)と見比べての撮影をしたこともありましたが、7インチだとポケットに入らず大変でした。Xperia™アンバサダーで借りたときに、結構大きいのにたいていのポケットに入って持ち運べる最大サイズであることを確認して、「これはイイ!」ってパスポートサイズのXperia Z Ultraを買ってしまったんですよね。片手操作をしないと割り切れば、画面が大きいほどやっぱり使いやすいから。常時持ち運べる最大のサイズという意味で、それなりの需要はありそうなんだけど、Xperia Z Ultraってドコモがキャンセルした機種なんだよね。auからその後発売されたけど、ガジェット好きな人たちがほしいと思うXperia Z Ultraみたいな端末って、一般的なユーザー層からの需要はあっても数年遅れてからになるのがお約束だから、企業的にはしばらく様子見は正解なんでしょう。その期間中に機会があれば発売できるように詰めていっておくか、人気になってから開発しようと考えるかは各社それぞれだけど、Sony Mobileは後継機についてどう考えて判断したのかなぁ。
[amazonjs asin=”B00F7HGNDY” locale=”JP” title=”Sony XPERIA Z Ultra C6833 LTE版(Black) 海外SIMフリー携帯”]
吾妻峡付近のシーンを切り出した画像を入れてあるXperia Z Ultraで確認しながら3人で吾妻峡へ向かったわけですけれど。割岩橋から道なりに進んで行くと、まず右手に畑のシーンが見えてくる場所があるのですが、畑の様子は異なっているのと道路の描き方が異なっています。建物と電柱などは一致。もう少し歩くと左手に木材会社が見えてきますが、これは振り返って見ないといけないことに注意が必要かな。県道28号線へ合流する場所にも出てきた建物があります。吾妻峡には、この県道28号線を進んで大河原交差点を右に進んで行くことになりますが、その交差点手前に倉があります。歩いて行くと橋があり、作中で登場したシーンです。どうもこれもちょっと離れたところからズーム撮影しないと合わないかも。橋から少し進むとカーブのシーンがあります。でもこれ、道路の中央あたりからの撮影、もしくはその延長線上の歩道からの望遠レンズでの撮影だと思われます。さすがに道路の中央からは早朝の無人の時間帯でないと撮影無理そう。標識とか右の倉庫の窓とかが省略されている程度でそっくりですね。なお、作中ではこの次に吾妻峡と多峯主山の案内板が登場しますが、これはトラップで全然別の場所にあるので吾妻峡までの道にはありません。実際にある場所は、吾妻峡のドレミファ橋を渡って左岸側の階段を登るとある祠の場所ですのでご注意ください。この標識は「ないね~」って話していて、諦めモードになっていた段階で、「ん? 標識の内容的にこっち側じゃないんじゃ?」と気付き、ドレミファ橋の対岸側に設置されている可能性があるのではないかと指摘。巡礼の最後に左岸側をチェックしに行って存在を確認しました。手強かった(笑)。
吾妻峡と多峯主山の標識は全然順路じゃないので、これから巡礼に行く人は気にせず先に進みましょう。進んでいくと、左手に八耳堂があります。そこに聖地が。自分は逆光なので次回は午前中に再撮影しに来ればいいかと思って角度を確実に合わせるのを早めに諦め。さらに進んで行くと、吾妻峡のドレミファ橋への入口があります。そこにはキャンピングカーと船の置いてある場所があり、そこから右へ行けばドレミファ橋へ行くことが可能です。前回龍崖山へ行く時にドレミファ橋から登ってきていたんだけど、これには前回は気付かなかったなぁ……。
新7合目 吾妻峡
吾妻峡へ下りる場所は、角度がどう見ても一致しない感じではあるものの、雰囲気はかなり近いものですね。訪問時に地元の奥様がいまして、全話は見ていないのか「ここも出てきたの?」と興味津々で飯能が舞台の『ヤマノススメ』は知っている感じ。自分がXperia Z Ultraで表示していたシーンを見て、「そっくり! ここ登場していたんだ!」って喜んでいました。でも……、申し訳ありません、光量の問題で自分のXperia Z1で撮影した写真では文字が読めませんでした。後日再撮影に行きたいと思います。撮影がうまくいかずに文字が写らないといっていたのは自分だけじゃなかったけれど。河原まで降りていくところは、だいぶ一致しています。 ドレミファ橋は左岸側に渡って鎖が入るように撮影しないと一致しないのですが、これ結構難しい気がする。右岸側にひっそりとある「埼玉県」の石柱は、過剰演出かなぁ。県の文字がもう埋もれかけてて見えなくなりつつあるし。もしかして別の場所にあるのだろうか。要調査かもしれません。
同志と一緒に行く巡礼はいいですねぇ。すでに訪れたことがあった場所とはいえ、初回の巡礼撮影からだいぶいい感じに撮影できたのは、元の絵を見て撮影時にお互いにチェックポイントを確認できたという面があります。
まあ、お前そこまで細かくシーンの切り出しをしていたのかよって思われたのは間違いないけど(汗)。
コメント