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去年は行こうと思っていたけど仕事のスケジュールがずれて行くことのできなかった神奈川県の相模ダムで行なわれる「さがみ湖湖上祭花火大会」ですが、今年はスケジュールを空けることができたので「第65回さがみ湖湖上祭花火大会」へ行ってきました。
小手指~所沢~東村山~国分寺~高尾~相模湖
そんなに時間はかかりません。天気は曇り。そうはいっても山のほうにあるわけだから、天気予報なんてアテになるはずがなく、行ってみたあげくに中止になったら嫌だなって思いつつ向かいました。1年ちょいぶりの相模湖駅。えらく混んでいたけれど、早く行きすぎても暑いだけなので。少し涼んで休憩しようと相模湖公園に近い相模湖交流センター・相模湖記念館へと向かいました。相模湖記念館はダムカードの配布とダムグッズの販売をしています。少し休んだら相模湖のどこに打ち上げ場所があるのかをチェックしに行ったわけですが、最寄りのコンビニが店内すべて列という感じで目眩がしそうな人の数。応援で駆けつけているスタッフのものと思われる車が6台ぐらいあったかなぁ。大変そうでした。
初めて来た花火大会だから、どこがいい場所なのかわからず。ウロウロと探してみたものの、湖上に打ち上げ場所っぽいのは3カ所把握したんだけど、やっぱり全部よく見える場所って有料席だけのようでした。
18時頃、最終的に相模湖漕艇場付近に決定しました。端のほうだけど人がそれほど多くなかったし、一番近い打ち上げ場所は妥協しないといけないものの、割とよさそうだったから。対岸もよさそうかと思ったけど、車の通りが激しいから落ち着かないだろうと判断です。花火大会開始まで90分。待機するわけですが、恐れていた事態が発生。雷です。山の向こう側からこっちには来ないでほしいと願ったんですけどね。あぁ~、山を越えてこっちへ来ちゃった……。打ち上げ開始まであと40分ぐらいのことでした。落雷を見て三脚をしまって撤退していった人を何人も見かけたけど、自分は待機継続です。
雨が降り始めたものの、中止という選択肢はありません。ステージではイベントが継続していたし、花火大会の準備が進んでいきました。有料席も満員だったし、すでに引き返せないところまで進んでいたからだと思われます。雷雨が激しくなってきてずぶ濡れになりながら開始を待ちました(笑)。予定の開始時間を繰り上げ、プログラムを変更してナイアガラの仕掛けがダメになる前に序盤で披露する形で花火大会の開始です。落雷で空が光って明るくなって花火に向かない空、雨は大降りと、撮影条件は最悪でしたが、動画を撮影しておきました。5000発打ち上げるからペースも早いし派手でいいですね。小川町ののんびりとした花火大会も好きですけど。
稲妻のような変化が速いものは撮影した写真に影響を与えることがあるのは知っていましたが、今回は実際に体験してしまいました。以下の写真はリサイズ以外の変更をしていません。画像処理エンジンは一度で全体を処理するわけではないため、処理が追いつかない間に閃光で映像が変化していて縞ができるという結果になっていますね。これはこれで面白いんだけど。
雨でレンズに水滴が付いたかなと思い、一度動画の撮影を中断してレンズ部分の拭き取り。そうするうちに少し風向きが変わって音声に大きく影響が出るようになってしまったのですが、撮影時にはどれほど動画の音声に影響するかわかりません。思っていた以上に影響していた……。1本目の動画も遠くに落雷しているところが映っていますが、次の2本目は花火の右側に稲妻がはっきりと走り、周辺で見ていた人たちからのどよめきが起こっています。
雨が激しくなってきて撮影も厳しくなり、自分自身もずぶ濡れになってしまったので、花火大会は動画2本目のところまでで見物を終了。最後まで見るのは諦め、撤退を開始しました。最後まで見ると、電車も大変というのもあったし。
駅までの道でも何枚か大物が上がったときに撮影できました。相模湖駅まで轟音が聞こえてくるのが迫力あっていいですね。また見に行きたい花火大会です。
すべての写真はGoogle+のアルバムで共有していますので、見たい場合はそちらをご覧ください。
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