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埼玉県秩父市にある浦山ダムでは、2014年8月15日から17日まで、夜間の防災操作のために用意されている照明設備の点検を兼ねたライトアップが行なわれていました。ライトアップの時間は19時から21時。小手指駅16:30発の電車で出発すれば浦山口駅へ18:13着となることは事前調査済み。前日は遅くまで起きていたのですが、無事に14時には起きられたので秩父へ向けて出発することにしました。まさかの今月2回目の浦山ダムです(笑)。まだ前回の訪問から2週間も経過していないよ~。あと、油断していて目が覚めたときに音声契約のXperia GXがバッテリー切れで沈んでいたから、出発時間までに充電がどこまで完了するのかドキドキでした。
※浦山ダムの撮影はすべてXperia Z1(C6903)で行なっています。
電車が遅れたら困るので、ギリギリの時間の電車を選んだりせず、小手指発15:50の電車で出発。いやー、これがまいりました。まさかの途中遅延発生です。
【2014年08月17日 16時25分】池袋線・西武秩父線は16時07分頃、芦ヶ久保~横瀬駅間で線路内点検を行っているため、芦ヶ久保~横瀬駅間の運転を見合わせています。 #西武鉄道
— 西武鉄道運行情報(公式) (@seiburailway) 2014, 8月 17
なんだとっ……。予定よりも20分以上遅れての西武秩父駅への到着となりました。ふぅ。圏外の場所で長時間止まると暇だということを今さらながら実感。どんだけネットワークに依存しているんだっていわれますね。
ライトアップまでは時間があったため、西武秩父で待っていてくれたクロさんと秩父市役所のキャンドルナイトを見に行き、暗くなるまで待つのもなんだしってことで食事をして再びキャンドルナイトを見に行ってました。2万本のキャンドルを眺めるのはなかなか。キャンドルナイトは別記事で後ほど。
19:30頃、浦山ダムへの移動を開始。意外と遠くからライトアップされた浦山ダムの姿が見えたのですが、撮影は19:50頃からで、まずは浦山ダムの下流にある橋から始めました。プレミアムおまかせオートで撮影したら、いつものように過剰に明るくなったので、マニュアルモードで撮影し直し。ズーム撮影もしてみましたが、やはり夜間の暗闇では光量不足でスマートフォンのカメラだと画質が厳しいですね。Xperia Z1はがんばっているほうだとは思いますけれど。それにしても、なかなか幻想的でいい雰囲気のライトアップ。
このあとは堤体へ近付いて撮影していきます。マニュアルモードで、シーンを「手持ち夜景」に設定するのが一番きれいに映ります。経験上「夜景」を選ぶと固定しての撮影が前提なのでぶれた写真になりやすくなるわけです。三脚とか使うことが前提のモードということ。選び間違いに注意。
そして天へと登るかのような雰囲気の階段。そびえ立つオレンジ色になったコンクリートの壁。普段は見られないような素晴らしき光景。
このあと、右岸側の浦山ダム防災資料館「うららぴあ」へと向かいました。上からも楽しもうというわけです。こんな時間には初めて見たわけだけど、駐車場にあるオブジェもいい感じじゃないですか。駐車場から撮影して、天端へ行けそうだったので移動を開始。うららぴあの建物のそばに設置されている乗り物が無人なのに定期的(?)に音声案内をしていて、すっごくびっくりさせられましたよ(笑)。真っ暗闇の中で突然しゃべるんだもん。実際にこれを体験してみると結構こえぇ~。
思っていた以上にライトアップされた浦山ダムはよかったです。最後に手持ち夜景モードじゃなく、夜景モードで撮影した中から1枚。何か出たっ!?(違
ライトアップ最終日でしたが、普段は見られないライトアップされた浦山ダムを見に来たと思われる方たちをちょこちょこと見ることができ、同志がそれなりにいることが嬉しかったですね。浦山ダムまで付き合ってくれたクロさんにも大感謝。
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