期間限定の注目銘柄

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約1分15秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

相場では「事件は売り、事故は買い」といわれます。その流れで本日の注目は、顧客の個人情報約760万件が流出したベネッセ〈9783〉でした。見るだけで参加する気はなしでしたが、大幅下落で出来高も急増。個人情報の流出はかなりの影響があったといえます。

9783

ただ、ベネッセの説明が疑わしい気もするんですよね。サイトの脆弱性を指摘された際の対応を見ると、そのまま放置して普通に脆弱性を突かれて情報が流出したようにしか思えないんだもん。眺めるだけですが、しばらく観察してみる予定。

そして、流出した情報をどこからか手に入れて使って迷惑なダイレクトメールを送りつけたかのように報道されたジャストシステム〈4686〉も一時はストップ安に到達するまで下落。ダイレクトメール自体が嫌われるものだから、これはどのように言い訳したところで企業イメージには大きく傷がつきましたね。ニュースリリースでの釈明が追い打ちをかけているようにしか思えないのが……。

4686 4686newsrelease

 

どちらの銘柄も自分が常時監視する銘柄の条件を満たしていないので、落ち着くまでの間だけ眺めることになると思います。売買はしません。

コメント