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Xperiaはacro HDを使ってワクワクさせられて、GXも購入してZも購入していました。次も使いたいと思わせられる端末でしたからね。
しかし、Xperia Z1はダメだ。Sonyが端末の売りにしていたカメラがゴミすぎる。うまく写ればスペック通りできれいだから我慢して使っているけど……。
昨日体験したのは、どうしてもフォーカスが合わないでピンぼけ写真しか撮影できない現象。さすがに参りました。モバイルWi-FiルーターのAterm MR03LNが届いたので、クレードルを撮影しようとしたんだけど、ピンぼけにしかならなかったという。これまでもピンぼけの写真を量産してくれるので嫌になっていて、さすがに最近は次の端末にXperiaを選ぶことはないんじゃないかなと思ってたところだったんだけどね。ソフトウェアのアップデートで直るのならば、早く直してほしい。正直、この状態はストレスがたまって、Sony製品を嫌いになってしまう人もいるんじゃないかと思う。※追記あり
今回はどうやっても撮影がダメな初めてのケースでしたが、たいていはピンぼけは何度も撮り直せばいいだけなので、二度と撮影チャンスのないケースでなければなんとかなるんだろうけど……。安心して撮影できないというのは厳しいですね。
あー、ちなみに、Xperia Z1でもプレビューはピントが合うことがあったんだけど。撮影結果がダメなのでは意味がありません。
ほかにも暗い場所での撮影に弱すぎるというのもダメ。店内での撮影でもひどい目に遭うからなぁ。もつ鍋を食べにいった時の写真がこれです。
あ、あとカメラキーでのカメラ起動がAndroid4.3になってから機能しないことが出てきたのもいただけませんね。スクリーン表示OFFの時だけ発生しているので、バグなんだろうと思うけど、カメラまわりで必要な機能ほど不具合がある端末というのはさすがにストレスがたまります。カメラがない端末と思えば良端末だと思うんだけど……。
SonyのカメラユニットはiPhoneでも使われているんで、(最新のカメラユニットが使える供給元のSonyよりハードウェア性能面で劣る)iPhoneのカメラは評判がいいことを考えれば問題点は明らか。ソフトウェア側の出来がダメってやつです。日本はハードウェア重視でソフトウェアはおそろしいまでに軽視なんで、やっぱりSonyの完全子会社になってからダメになったなと予想通りの展開なんですよね。
自分はソフトウェアが足を引っ張る状況が変わらない限りSony株を買うことができないなぁ~。不採算部門のPC事業を切り捨てたvaioの売却は投資家視点では評価するけど、注力するというスマートフォンがこんな状況でいいんだろうか?
【2014/3/22追記】
2014/3/21にXperia Z1(C6903)へAndroid4.4(KitKat)のアップデートが来ました。その際にカメラの改善を行なうアップデートがひっそりと入っていて、フォーカスが合うようになって問題のどうやっても撮れなかったAterm MR03LNのクレードルが、普通に撮れるようになったことを報告しておきます。
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