N503iS
N503iの発売から半年も経たずにドコモ中央では後継機種N503iSが発売になりました。かなり迷いましたが発売日にドコモショップで機種変更してみたであります。イルミネーションウインドウがほしいがための機種変更。メールが届いているのに気付かないことが多くて切実だったからです。
- サイズ(高×幅×厚)
- 93×48×24mm
- 重さ
- 105g
- 連続通話時間
- 135分
- 連続待受時間
- 460時間
- 画面
- 120×130(4096色TFT液晶)
下取りなしで機種変更
え!? 10カ月未満なのに機種変更は大丈夫なのかって？ ドコモショップならば普通に機種変更可能です。ただし、購入の割引がないのでほぼ定価販売。前の機種もいえば回収されずに手元に残ります。転送されたデータは電話帳のみ。着メロも画像もメールも全滅…。これは同じものを入れ直すのが手間ですね。一番面倒なのがスケジューラ。まあ、両機種とも赤外線があるから、可能なものは赤外線通信で全部データを移し替えました。
使用感
ボタンと本体はN502iに戻った感じかな。重心は本体側にあるので開いて置いても液晶のほうに倒れ込むということはなし。液晶はTFTできれいであるものの、直射日光が当たるような場所ではN503iのほうが明らかに見やすい。屋内で使用する場合は断然N503iSのほうがきれいなのですが、液晶が明るすぎて白が目に痛いです。輝度を低輝度にしました。
メニューその他はほとんど変更点なし。イルミネーションウインドウまわりが追加された程度。ただ1点、グループ別の着信音・イルミネーション設定ができるようになったので、設定はずいぶん楽になったかも？
メール機能はフォルダ振り分けが可能になって、フォルダを作成し、そのフォルダへメールを入れたいアドレスを登録すれば受信時に指定したフォルダにメールが入ります。シークレットフォルダも指定できるみたい。シークレットにするような必要がないから自分は使わないけどね。
サブ液晶
イルミネーションウインドウは、普段は時計を表示させられます。アナログ3種類とデジタル1種類。デジタルのみ電波状態と電池残量も表示できるようですね。アナログは3種類もいらないから、デジタルを2種類にしてほしいというのが正直なところ。アンテナが上側に来るように持たないと表示が逆さになってしまうので、可能ならば逆向きの表示を用意してほしかったというところでしょうか。着信者名やメールの送信者・タイトルを表示できるから、あるとかなり便利。イルミネーションウインドウは価値大なり。
完成度は高い
N503iからだと、外観では明るい液晶とサブ液晶ぐらいしか違いを感じないが、内部はかなり細かく改良されていて使い勝手はよい。しかし、着信音量がN503iよりちょっと小さいことやマナーモードの振動の強さが弱くなっていることなど、若干のマイナス面もある。安くなった頃に狙ってみるのもよいかも？
使用期間
2001年8月27日～2002年11月22日まで(2002年8月5日からはFOMAに契約を一本化してデュアルネットワークで利用)。