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投資の戦績(LV1)

楽天証券をメインの口座にしてからの戦績を記録しているページです。楽天証券以外の口座の戦績公開は勘弁してちょ~だい。反省点が多々あるため、「なんて無茶を」とか思う人もいると思います。ネタとして笑ってやってくださいませ。チャートが下に張付いている部分はマイナスな時期かもしれません。配当金の収入については戦績の表のデータに含めていません。

2005年~2006年

2005年の通算利益は¥46,849、2006年は¥118,425で、この2年では¥165,274でした。2005年は楽天証券のMarketSpeedなどを試す感じでテスト的運用だったのでほとんど利益なしといったところです。年を越したあたりで、株価がバブル気味だとの判断でポジションをキャッシュにしていたら、2006年1月16日のライブドア事件での急落は無事回避できました。その翌月2月は完全休場で利益変化なしですね。

その後少しずつ利益を積み重ねていったものの、8月に致命的判断ミスをして損失を出してしまいました。TOBされた株に手を出したら、TOBでの取得株数が少なくて市場では自分の見込みよりも早くTOBが完了したと判断されて下落。TOBで手を出すときは取得数と条件を精査しないと死ねるという痛い体験をしたのでありました。その判断ミスの後遺症で2006年は8月の取引を最後にお休みモードに移行して研究&投資スタイル再検討に……。高い授業料でしたがその後の投資方針に与えた影響からすると、早めに自分的な投資スタイルを確立できてかなり有効だったのかもしれません。

2007年

サブプライム問題で株式市場が迷走をし始めた年の戦績。前年までの反省と教訓から、投資対象を東証一部にするだけでは不十分だと判断し、そこからさらに厳選するように方針を変更。年前半はトヨタ自動車、OSGを主力に、後半は東北電力、三菱商事を主力にして手堅く利益を積み重ねて、491,720円と過去最高の利益を確保しました。目標は50万円だったから目標未達でしたが、悪くない結果を残せたかなといったところ。サブプライム問題でマイナスに終わった人が多かったことを考えれば上出来すぎでした。

2008年

住宅ローン返済を進めるべきか、低迷しつつある株式市場での投資を継続すべきか悩んで、結果的には美味しかった3月までの買い時期を事実上ほとんどスルーしてしまうという優柔不断によるミスで、年の前半がかなり凹んだ状態となってしまった。

それだけでなく、生きているときに体験できるとは思わなかった歴史的な株価大暴落まで発生。体験して嬉しいものではありませんが……。特に自分は空売りはする気がまったくなかったからね。買いだけだったので下がっても利益にならないし。ここまで深刻になるような金融システムとは思っていなかったわけで。予想だにしてなかった金融大恐慌が発生しちゃったなぁ~という波乱に満ちた2008年。貴重な体験とはいえるけど、体験したいと思う人がそもそもいないんじゃないかと思ったりして。

ちなみに下がっている部分は悪材料出まくりだった「キャン☆ドゥ」の損失確定処理をしたから。減配と業界3位転落もありえるとのアナリスト予想があったからね。円高ならば有利なんだろうけど、ビジネスモデル的にはこの先の展望が見えない感じだったのも諦め判断になった。購入時の銘柄選択が甘かったのひと言だ。

対外的にはリーマン破綻ショックが9月に発生し、その後の金融不安で世界大恐慌なみの危機を迎えたという激動の時期。下降トレンドの下落相場ではキャッシュ比率を高めておいて、チャンスで買いこんで利益がのったら素早く売るが基本だろうという方針でいたため、自分の場合はリーマンショックの下落もうまく活用して安いところを拾って、上がったところを売って利益になったというラッキーな展開だったんだけど。

相場が荒れているためキャッシュポジションでチャンス待ちでいたら、平均取得単価2900円近辺だったユシロ化学工業をナンピンして無事救出に成功。まあ救出しなくてもトータルでは損失はないんだけど、一気に含み損を解消して利益まで出してしまった。株主懇談会で10年保持を約束しているから最低でも1単元はあと7年保持するけど。1単元ならば救出もそう難しくないもんね。空売りしていないのに、下がっている相場で利益を出せているのは強運があったのか、相場の読みが正しかったのか……それとも別の要素なのか? 読みが正しかったというのであれば嬉しいんだけどね。ほかだといつかヤバイことになりそうだ。

12月は初めて空売りで取引をしてみた。やっぱり買いと違った注意事項があって難しいなぁ。踏み上げられたら最悪青天井だから、メチャクチャ怖いよ。しばらくは試行錯誤して経験を積みたいところなり。ローリスクで資産運用したいから、自分は研究をもっと重ねないといけないや。

まぁー、常に株を保有したり特定の銘柄に執着するのは危ないというのを意識して、相場の状況で銘柄を変更しつつ、安くなりすぎと判断したときにしか買わないようにしてからは損失が激減したかな。休むも相場という格言通り、相場を眺めるだけということも必要だね。休んでいるときに分析をするのがよい感じだ。あとは全力買いなどはせずに、キャッシュ比率を相場状況にあわせて調整していくことも重要かな。しかし、そこは経験の積み重ねが重要だから相場で高い授業料を払いながらノウハウを得るしかない。

とりあえず、長引く金融危機で為替リスクが怖かったため、内需を中心に投資したのがよかったようだ。読みが当って無傷で済んだもんね。無事目標を達成して570,269円という通算利益を確保した。配当金も8万円ちょい受け取って資産運用に成功した1年だったかなと。

2009年

年始は売りから入ってみて様子見。今年も為替の急激な変動が続きそうなので、投資対象は内需に決めた。不況も深刻になりそうであるため、内需なら何でもよいというわけではない。生活に必要なインフラである通信・交通などを監視してうまく運用をしていこうとの判断だ。大きなリターンを求める必要はないので、リスクをできるだけ避けて最小限に抑えようということ。4月と6月に微妙に動いて赤字を出してしまった。結局、2009年の株式投資は大きい収入は配当のみでした。

2010年

NTTドコモとサンリオの取引だけで終わった。取引はほとんど行なわなかったので、ドコモの配当金が年5200円だから配当収入が意外と美味しかったという感じでした。

2011年

とりあえずNTTドコモだけに絞り込んでのトレード。なにぶん、最近は東証って自動売買システムの影響で個人投資家にはどうにもならない市場となってきているので、大企業で自動売買システムの影響を受けにくいところというのも条件に入れないと危なすぎる。自分は安全第一で運用したいからねぇ。

2月にNTTドコモを株主総会出席用の1株だけ残して処分して9万弱の利益を確保。保有期間中の配当金なんかを考えるとかなり美味しかった。3月11日に東日本大震災が発生したので、速攻で東京電力と東北電力に空売りを入れようとしたが、市場が終わる直前だったために注文が間に合わなかった。週明けは過剰なほどに株価が下落したため、NTTドコモを10株買って翌日に即処分売りして11万以上の利益確定をした。その後だいぶ上がったので判断をミスったとはいえ、年が変わって3カ月で20万円の利益を確保済みという久々のおいしい展開。調子にのるとミスをする可能性が高いので、その後はしばらく相場を休んで7月からの後半戦に備えて研究をすることに。

以前に地震で東北電力の原発が止まってしまったときに電力会社は全然安全な銘柄じゃないというのを認識して以来、電力会社を回避していた投資判断は正しかったようでした。原発に事故が起これば終了という恐ろしさを改めて実感させられたですね。

時たま訪れるチャンスをつかんでコツコツと利益を積み重ねる戦略なので、8月末になってようやく待望のチャンスが到来。仕込み終わる前に上がって行ってしまったのは惜しかったけど12.7万円を積み上げることに成功して今年通算で33.3万ほどの利益確保に成功しました。三菱商事を安いところで拾って売ったこともあり、11月1日の段階で今年の年間目標利益40万円を無事達成。